Free! 貴方が大好きです！2《七瀬遙》

54話★ ページ14

渚「うわぁ！Aちゃんって歌凄く上手なんだね！」

「えっ…あ…ありがとう」

歌ってスッキリしたし、歌ってよかった

怜「でも、いきなり歌い出してどうかしたんですか？」

ま「何だか今日のA可笑しいよ？」

「お、可笑しいって酷いな�！」

江「いつものAさんに戻ったみたいですね」

うっ江ちゃんに笑われた…

真「もうそろそろ戻ろうか」

江「そうですね」

皆も立ち上がり次々と屋上から出て行った、すると最後の遙が振り返った

遙「A行くぞ…行かないのか」

「行く！」

私は遙の元に走っていった

遙「俺は真琴みたいに考えてる事なんて分からないけど、Aの相談ならのれる。望みも聞いてやれる、だから俺を頼れ」

「!?うん！ありがとう」

遙が私のためにそこまで考えてくれてるなんて思わなかった

ー放課後ー神社にて

ガランガラン…パンパン…

私達は神社に神頼みをしに来た

「ねぇ！遙おみくじひこ！」

遙「あぁ」

私は遙とおみくじをしに行った、すると江ちゃん達も着いてきていた

江「え!?遙先輩なんですかこれ！半吉って」

渚「何々！どうしたの？」

「遙がおみくじで半吉引いたの」

真「半吉？そんなの始めてみた」

怜「半分吉ですか？」

江「後の半分は？」

渚「優しさ！」

怜「それなんか違いません？」

渚「えーあってよー」

真「違うと思うよ」

遙はおみくじを見ていた。私もつられ遙の見てる結果に目を向けたそこには

゛待ち人来たる″と示されていた

待ち人…凜ちゃんのこと…？

遙「もう帰るぞ」

「はーい」

私達は家に帰った

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