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ar side
俺と涼介は幼い頃から仲のいい幼なじみ。
今でも変わらず学校も一緒に行くし暇があればよく遊びに行ったりもする。
だから今日も涼介と学校に向かってるんだけど、なんか元気ない……？
ar｢ぁ、そう言えばサッカー優勝したんだってな！おめでとう｣
｢…………大ちゃん…｣
ar｢ぇ、ちょっどうした？具合でも悪いのか？｣
｢っ、ちが…の、｣
俺がおめでとうといった途端泣き始めた涼介。
ここで立ち止まるのも危ないので近くの公園に連れていく。
｢…っ、ごめ、大ちゃん。｣
ar｢いいっていいって、落ち着くまで待つから｣
しばらく涼介の背中をさすっているとポツポツと話し始めた。
ar｢……そっか、｣
｢俺、ただ母さんと前みたいになりたいだけなのに、｣
涼介の母さんは昔はよく会っていたけどいつしか全く会わなくなっていた。
今何してるのかとかなんにも知らない。
ar｢…今日うちくる？｣
｢ぇ、？｣
ar｢ほら、たまには泊まりで遊ぶのも悪くないだろ？｣
俺に何かできることなんて恐らくないだろう。だから少しでも涼介が楽しく過ごせたら……それでいい。
俺には一緒にいてやることしか出来ないから。
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haru1426(プロフ) - JUMPLOVEさん» 読んでいただいてありがとうございます！そうです！たまに好きな歌を元に描きたくなってしまって(^^;) (2019年11月6日 20時) (
レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - なんか、「別れ」が桜咲いたよみたいだなぁと思ったんですけど、もしかして素材に使ってます？？素敵だなぁって思って…つい気になってコメントしちゃいました(^_^;) (2019年11月4日 23時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru＿Ariyama | 作成日時：2019年11月4日 20時
