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ym side
大ちゃんってすごい。
普段はあんな子どもみたいなのに、いざと言う時頼りになる。
昔からそうだ。俺がなにか悩んでたらいつも気づいてくれて話を聞いてくれて……。
だからちょっとくらいお礼でもしてあげようかな…。
なんて思いながら久々にみんなで集まる仕事に行く。
｢はよー、｣
ar｢おはよ！山田｣
yt｢おはようやま！今日も可愛いね｣
いいことがあったのか大きな声で挨拶する大ちゃんに、口癖なのか毎回かわいいかわいい言ってくる裕翔。
俺が最後だったみたいで、みんなの挨拶が聞こえる。
yb｢…ちょっとみんなに話したいことがあるんだけどいいか？｣
みんなが集まったタイミングで話があると切り出す薮ちゃん
そこには手を握られ、頬を赤く染めた光くんも一緒だ。
あぁ、そっか。上手くいったんだね……。
yb｢その、俺たち付き合うことになりました！だから、よろしく｣
恥ずかしいのか下を向いたままのひかるくんを抱き寄せ頭をポンポンする薮ちゃん。
ﾁｸﾝ ﾁｸﾝ
やっぱりちょっと胸が痛いのは、俺が諦めきれていない証拠。
みんなが一斉におめでとうと祝福しているのに未だ出来ないでいる。
こんな自分に嫌気がさした時
ぎゅっと誰かに手を握られた。
｢…ぇ、｣
ar｢大丈夫。寂しかったらいつでも俺がいるから｣
ar｢山田が悲しいとかそんなこと思う暇もないくらい楽しませてやるよ｣
｢…………大ちゃん…。｣
繋がれた手から伝わるぬくもりが、俺にひとりじゃないよと言ってるみたいで酷く安心する。
今なら、言える気がする。
｢薮ちゃん｣
yb｢ん？あ、色々ありがとな｣
｢んーん、おめでとう！｣
自分の気持ちも言えないような臆病な俺だけど、薮ちゃんの力になれたなら良かった。
これから少しずつこの気持ちともお別れできる日が来るのかな。
end……？
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haru1426(プロフ) - JUMPLOVEさん» 読んでいただいてありがとうございます！そうです！たまに好きな歌を元に描きたくなってしまって(^^;) (2019年11月6日 20時) (
レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - なんか、「別れ」が桜咲いたよみたいだなぁと思ったんですけど、もしかして素材に使ってます？？素敵だなぁって思って…つい気になってコメントしちゃいました(^_^;) (2019年11月4日 23時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru＿Ariyama | 作成日時：2019年11月4日 20時
