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ym side
大ちゃんには関係ない
そう……これは俺の問題だから。
大ちゃんを巻き込んじゃダメなんだ
「っだから、もうっはなして……んっ!」
早くこの場から逃げたくて振り払おうとしたら大ちゃんからキスをされた
「ゃ…んっ、ふぁ……んん」
久しぶりにしたキスはとても優しかったけれど、どこか余裕のない感じがした。
深いキスで力の抜けた俺を大ちゃんが抱きしめる。
ar「やまだ……。俺ってそんなに頼りない?」
そんなことない
という意味を込めて思い切り首を横に振る。
ar「……っ、ごめん。気づいてやれなくて」
「…っ、!大ちゃんは……わるくっ、ないよ…。」
ar「おれ、山田に会えなくて、避けられて…もう俺の事好きじゃないのかなって考えて……」
ar「山田が悩んでることなんか全然知らなかった。知らない間に守られてることも……。」
ar「山田に振られた時も、すっごいいやだった。でも、山田が幸せならそれでいいと思った。だけど、俺が幸せにしたいっ、」
ar「今度は俺が山田を守るから」
ar「好き……山田が好きだ。」
あぁ、本当に大ちゃんはすごいな。
俺の今言って欲しいこと全部言ってくれるんだから。
俺だって、好きだよ…。でも、、
ar「山田は、俺の事もう好きじゃない…?」
まっすぐ見つめてそう聞いてくる大ちゃんに嘘なんかつけなかった。
「…っ、俺だって、大ちゃんが好きだよっ」
「でも、俺っ、汚れてるから…っ」
あぁもう泣くなよ、おれ。
泣いたら迷惑かかるじゃん…。
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haru1426(プロフ) - 龍晴さん» 読んで頂いてありがとうございます!続編作りましたらよろしくお願いします! (2019年1月22日 19時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
龍晴(プロフ) - こちらこそ、ありがとうございました!続編待ってます! (2019年1月22日 18時) (レス) id: 09f81ce775 (このIDを非表示/違反報告)
haru1426(プロフ) - あんこさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年11月24日 19時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 面白いです!!更新がんばって下さい! (2018年11月24日 17時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru__Ariyama | 作成日時:2018年11月22日 22時