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hk side


山田を今日伝えようと探し回ったが一向に見つからず、、


委員会の仕事で残ってた俺はやっと下校できるところだった





「こんな時間じゃ山田ももう帰ってるだろうし…」





明日か……


なんて思いながら下駄箱に行こうとしたら


ガタッと言う大きな音と山田の声が聞こえた


え、山田……?


まだ残っているのならチャンスかもしれない


そう考えて急いで向かうと目を疑う光景だった


山田が馬乗りにされて襲われかけていた。







ブチッと俺の中で何かが切れた







「何やってんだよ」






自分でも驚くほど低い声が出た。





「ぇ、…何って…」


「俺が切れる前に失せろ」


「ひっ、」





俺がそう言って睨みつけるとそいつは小さい悲鳴をあげたあと、そそくさと逃げていった




あー、くそっムカつく






ym「……ひか、る先輩…?」


「っ、やまだ…」


「ごめんっ、山田」





俺は山田のことをぎゅっと抱きしめた





ym「ぇ、せんぱっ、い…は悪くないよ、?」





そう言って無理やり笑う山田





「無理なんかしなくていい、泣きたい時は泣けばいいんだよ」


ym「せんぱ、…ぅ、ふぇ、…うぅ、ぁっ」





そう言えば途端にポロポロと泣き出す山田





ym「こわ、っかっ…たよ…」





山田の背中をポンポン叩く


そして山田が落ち着いた頃





「……山田。聞いて欲しいことがあるんだけど」



「俺……」









「山田が好き」

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haru1426(プロフ) - 龍晴さん» 読んで頂いてありがとうございます!続編作りましたらよろしくお願いします! (2019年1月22日 19時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
龍晴(プロフ) - こちらこそ、ありがとうございました!続編待ってます! (2019年1月22日 18時) (レス) id: 09f81ce775 (このIDを非表示/違反報告)
haru1426(プロフ) - あんこさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年11月24日 19時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 面白いです!!更新がんばって下さい! (2018年11月24日 17時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru__Ariyama | 作成日時:2018年11月22日 22時

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