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ym「ゆうやなら絶対に有名な歌手になれるよ!」
そう何度も言ってきてくれた山田。
「あ、ありがとな」
いつしか俺は山田のために歌うようになっていた。
そして今日も山田の前で歌を歌う
ym「やっぱりゆうやの歌好きだよ」
そう言って笑う山田は
悲しそうだった。
ym「俺、ゆうやに言わなきゃいけないことがあるんだ」
「え?」
それが俺にとっていい知らせでないことくらい
今の山田の顔を見れば俺にだってわかる。
ym「俺、引っ越さなきゃ行けないんだ。」
「な、、なんで…?」
ym「おばあちゃんの体調があんまり良くなくて、みんなでそっちに住むことになったんだ……」
「……そっか。」
なんとも素っ気ない返事だと思う
行って欲しくない
なんて俺のわがままは言えなかった。
「…いつ…引越しなんだ?」
ym「……来月なんだ」
あと1ヶ月か……
山田と離れてしまうまでたくさん思い出を作ろう
「そっか……、ならどっか出かけないか?」
ym「え、いいの?」
「おぅ!」
そうして俺達は動物園に行くことになった。
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haru1426(プロフ) - 龍晴さん» 読んで頂いてありがとうございます!続編作りましたらよろしくお願いします! (2019年1月22日 19時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
龍晴(プロフ) - こちらこそ、ありがとうございました!続編待ってます! (2019年1月22日 18時) (レス) id: 09f81ce775 (このIDを非表示/違反報告)
haru1426(プロフ) - あんこさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年11月24日 19時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 面白いです!!更新がんばって下さい! (2018年11月24日 17時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru__Ariyama | 作成日時:2018年11月22日 22時