勉強会 ページ14
やぶやま
…………………………
yb side
ym｢やぶせんせっ！｣
そう言ってパタパタ走ってくるのは俺の担当するクラスの生徒の山田
くりっとしたぱっちりの目に少し茶色がかったふわふわの髪に最初はまるで子犬のようだと思った。
そして今も子犬のように俺を見上げて
ym｢ここ！わかんないから教えてよ！｣
｢こらっ、先生には敬語つかえ？｣
ym｢でも薮せんせならいいでしょ？｣
首をコテンとさせて上目遣いで言ってくる山田。
あぁもう可愛すぎんだろ。
俺がこいつに惚れるまでそう時間はかからなかった。
でも、俺と山田は先生と生徒
許させるものじゃないことなど百も承知だった。
｢ほんとにしょうがないやつだな｣
ym｢へへっ、やっぱり薮せんせは優しいね｣
笑って許してしまうのはきっと俺がお前を好きだから、だから山田が卒業するまでの残り1年。
それまでどうかこの心地のいい関係が続きますように。
｢じゃあ、また放課後勉強会な？｣
ym｢うん！よろしくね！｣
そう言って走り去ってく山田を見えなくなるまで見つめる。
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haru1426(プロフ) - 龍晴さん» 読んで頂いてありがとうございます！続編作りましたらよろしくお願いします！ (2019年1月22日 19時) (
レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
龍晴(プロフ) - こちらこそ、ありがとうございました！続編待ってます！ (2019年1月22日 18時) (レス) id: 09f81ce775 (このIDを非表示/違反報告)
haru1426(プロフ) - あんこさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年11月24日 19時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 面白いです！！更新がんばって下さい！ (2018年11月24日 17時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru__Ariyama | 作成日時：2018年11月22日 22時
