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息が苦しくなってユンギの胸をトントンと
叩くと、名残惜しそうに離れていく熱。
ユンギの手は私の頬に置いたまま。
「…ユンギ細い。私の方が絶対腕力ある」
YG「んなわけねぇだろ、ほら」
そう言うと、ユンギは軽々と私を持ち上げた。
俗に言うお姫様だっこ。
「うわ、待って、おろして!」
YG「…太ったな」
「うるさいな!」
太ったと言う割には軽々と私の体を上下させる
程余裕がある様子のユンギ。
白い腕に浮き出た血管が……何とも言えない。
かっこいいというか、男らしいというか、綺麗というか………。
いつもより間近で見る笑顔に
胸の奥がキュンと響く。
「待って、どこ行くの」
YG「ん、」
「答えになってないよ?!」
ユンギは私を抱えたまま、
リビングの隣の寝室へ入って
薄いピンク色の布団がかけられた
シングルベッドに優しく私を下ろした。
YG「A、」
「…なに?」
上から見下ろすユンギ。
私たちの周りにはいつもと違う、
少し大人な雰囲気が漂っていた気がした。
YG「 俺、Aのことすげぇ好き。」
「 …ユンギってそんなこと言う人だっけ」
ユンギの私を見つめる瞳が
ありえないほど優しくて、熱っぽくて。
ずっと見ているとどこまでも堕ちていってしまいそうな、そんな雰囲気。
ユンギは私をゆっくり押し倒して、
いつもより低く掠れた声で呟いた。
YG「 ……いい?」
「…聞かないでよ」
YG「 ん、好き 」
「…私もだよ」
小さく笑ったユンギは、
私の唇に自身のそれを重ねて
彼のその腕に身を任せた。
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うどん - ありがとう…(ありがとう…) (2020年12月31日 1時) (レス) id: d532e06a3e (このIDを非表示/違反報告)
haru*(プロフ) - はなさん» あー いいですねぇ(^ ^) ジンニムは挑戦したことないのでグダグダになるかもしれませんが、私でよければぜひ書かせていただきたいです← 短編じゃ収まりそうにないので長編にしようかな〜 リクエストありがとうございました! (2016年7月31日 21時) (レス) id: 907f3d9580 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - お返事ありがとうございます(>_<)はい!楽しみにしています!^_^ (2016年7月31日 21時) (レス) id: 475f5810b8 (このIDを非表示/違反報告)
haru*(プロフ) - めいさん» うわわわ 嬉しいです( ; ; )グクは個人的に1番書きやすいです笑 リクエストありがとうございました! ぜひ書かせていただきます(^ ^) (2016年7月31日 21時) (レス) id: 907f3d9580 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - じんさんと、アイドルと一般人の出会い~秘密の恋的な感じで書いて欲しいです! (2016年7月31日 16時) (レス) id: e3aaccdac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru* | 作成日時:2016年7月21日 19時