second sugar love

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それから1週間、
とくにユンギと会うことも関わることもなく
過ぎていった。
それが少し寂しいな〜なんて感じたり。






気を紛らわすように部屋の大掃除をしてた時
クローゼットの中の大きな段ボールの中身も整理した。





「 ……ユンギばっかり 」





中身は全て防弾少年団のグッズ。





テテペンなはずなのにほとんどユンギの
ものを買ってしまってるあたり、
私の想いは欠片も変わってなかったらしい。




しかも全て無意識だからこれまた重症だ。






防弾少年団が写ってる大量の雑誌に、
DVDと、LIVEグッズと、CDは積んだ分だけあるし……

うわ、トレカとかアルバムに収まってない。





とりあえず段ボールから全て出して
整理しなきゃ。





黙々とその作業を繰り返してた時、






YG「 あっぶねぇ！ 」





……なんか来た。





インターホンもなしに、
偶然鍵がかかってなかった私の家に
無断不法侵入してきたアイドル。





Ｔシャツから覗く真っ白な肌に
浮き出た汗が色っぽいSUGA。





彼の目は徐々に私の周りに
散乱するグッズを捉える。





YG「…なにそれ、俺のグッズじゃん 」





……やばい。最悪だ。




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