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私達は3年前まで付き合ってた。

期間はそこまで短くはなかったと思う。






頻繁にではないけど
寝る前には電話もしたし、
デートもして、
それなりに喧嘩もした。





だけどある日を境にユンギと
会える日が少なくなった。
というかほぼ無くなった。





そして、3年前の春先に、




私からユンギを振った。






理由は簡単。


私はユンギに嫌われたんだと思ったから。





連絡も徐々に減って、
会える日もパタリと無くなった。




それがデビューのために
ダンスや歌の練習をしてたんだと
知ったのはデビュー直前のこと。






「どうして言ってくれなかったの?」



YG「悪いと思ってるけど、
俺にもいろいろ考えがあるんだよ」



「ずっと不安だったんだよ!
嫌われたかもしれないって!」





そう言うとユンギは
すごい傷つけられたような顔をして黙り込んだ。






「…別れよう」







勢いで言ったことを3秒後に後悔した。
今なら撤回できる。
だけど、私はそれをしなかった。




ユンギに背を向け
出来る限り早いスピードで走った。





彼は追いかけてこなかった。





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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , SUGA   
作品ジャンル:恋愛
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うどん - ありがとう…(ありがとう…) (2020年12月31日 1時) (レス) id: d532e06a3e (このIDを非表示/違反報告)
haru*(プロフ) - はなさん» あー いいですねぇ(^ ^) ジンニムは挑戦したことないのでグダグダになるかもしれませんが、私でよければぜひ書かせていただきたいです← 短編じゃ収まりそうにないので長編にしようかな〜 リクエストありがとうございました! (2016年7月31日 21時) (レス) id: 907f3d9580 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - お返事ありがとうございます(>_<)はい!楽しみにしています!^_^ (2016年7月31日 21時) (レス) id: 475f5810b8 (このIDを非表示/違反報告)
haru*(プロフ) - めいさん» うわわわ 嬉しいです( ; ; )グクは個人的に1番書きやすいです笑 リクエストありがとうございました! ぜひ書かせていただきます(^ ^) (2016年7月31日 21時) (レス) id: 907f3d9580 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - じんさんと、アイドルと一般人の出会い~秘密の恋的な感じで書いて欲しいです! (2016年7月31日 16時) (レス) id: e3aaccdac4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru* | 作成日時:2016年7月21日 19時

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