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「え、マジで！？A！？」
「うっそー！！すっごい綺麗になったじゃん！！」
「元から癒し系だったけど、すっごい綺麗になったね！」
………何を心配してたんだか。
「あ、ありがとう。」
Aは、みんなからの声に戸惑いながらも、笑顔だった。
「え、何、あれってA？」
「…え、可愛くね？」
俺の周りの人も、みんなAの変化に驚いていた。
…まあ、驚くよなぁ。
「あの見た目でも、性格の良さは健在なんだろ？」
…そうだ。すっげー優しいぜ。
「やっべ、俺タイプだわ…狙おっかな。」
「ダメだ。」
思わず、遮ってしまった。
途端、みんなは困惑。
「…え、まさかお前も、Aに惚れたか？」
ニヤニヤしながら、問いかけてくる。
「…違ぇし。俺は…」
『恥ずかしいから、ちょっと秘密にしておいて。』
…悪い、A、お前のお願い、聞けないわ。
「Aと付き合ってるし。」
直後、
「「はぁぁぁ！！？」」
という、ショックの雄叫びが、会場に響き渡った。
何事か、と、みんなの目線が俺のところに集まる。
Aも例外ではない。
「おま、…は！？」
「うそ、だろ！？」
「え、何？」
女子も、何人か集まってきた。
「こいつがさぁ、Aと付き合ってる、とか言ってんだよ。」
…言ったかぁ。
…ごめん、A。
そう思ったけど、
「あ、やっぱり？てかやっと！？」
「なんだ、やっとAとくっついたの？」
という、なんとも意外な言葉が帰ってきた。
「…は。」
「お、おい、どういうことだ？」
…聞きたいのはこっちだ。
すると、平石実里が答えた。
…あの、サッカー部の。
「だって、中学ん時からAってすごい性格良かったし。
なんか2学期の終わり、3学期くらいとか、廣瀬すごいAのこと聞いてきたし。
卒業式なんか、目で追っかけてたじゃん。
やっとくっついたんだねー、おめでと。
…マジで、A泣かせたらただじゃおかないから。」
…俺、そんなに聞いてたか？
「Aー！おめでとう！！」
ケロッと顔を変えて、Aのもとへ行った。
…俺、Aをなめてたかもな。
「…大丈夫だって。」
「おー、イケメソー」
A、ホントお前ってすごいよ。
…幸せにするから。
終わり
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ミナ @メイン(プロフ) - まぁこさん» そ、そうですか？照れます笑笑 了解しました！私も書きたいと思っていたので、近いうちに書きます！ (2018年11月26日 7時) (
レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - こんばんは！衝動書きでここまでって、すごいですね！なんか、感動で泣いちゃいました！笑 よかったら、2人のその後の話？的なのを書いていただきたいです！よろしくお願いします！ (2018年11月25日 21時) (レス) id: 0fca2029db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ | 作成日時：2018年11月25日 20時
