＃ ページ17
「やーっときたにゃん。」
私たちが施設に着いたのは、ＰＭ5：20だった。
「…」
…疲れた。
鏡の出し過ぎで、膝小僧は擦り剥けている。
後で絆創膏を貼っておこう。
「何が3時間ですか…」
「悪いね、私たちならって意味。」
「実力差の自慢か…やらしいな…」
私だけだったら、もっと早く到着できていたかもしれない。
けど、協力して敵を倒すのがヒーローだ。
…仲間を置いてなんて、行けないから。
「ねこねこねこ…でも、正直もっとかかると思ってた。」
ねこねこねこって…笑い方も猫なんだ。どんだけ好きなの、猫。
「私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった。いいよ、君ら
………特に、
そこ５人。」
緑谷、飯田、轟、爆豪、私を見て言った。
「躊躇の無さは、経験値によるものかしらん？
３年後が楽しみ！唾つけとこー！」
私は静かにツバを避けた。けど、４人はかけられていた。
「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねぇよ。」
見た感じ小学１年生くらいの子だと思ってたけど…この口の悪さ…
「マセガキ。」
「お前に似てねぇか？」
…やばい、轟と意思疎通した。
「あ？似てねぇよ、つーかテメェ喋ってんじゃねえぞ舐めプ野郎。」
「悪い。」
…声に出さなくてよかった。どうせ暴言吐かれるだけだったもんね。
「茶番はいい。バスから荷物降ろせ。
部屋に荷物運んだら食堂にて夕食。その後入浴で就寝だ。
本格的なスタートは明日からだ。さぁ早くしろ。」
相澤先生の言葉に、一斉に動き出した。
私もバスに荷物を取りに向かう。
「なあ藍上ー」
…しかし、呼び止められた。
「お前の個性使えば、一瞬でここに来れたんじゃね？鏡使って。」
…そりゃあその方法もあった。
けど、
「…どうせ突破しなきゃいけないんだったら、実力つけてから行きたいと思わない？」
用意された壁は、正面突破していきたい。
…そんなズルみたいなこと、したくない。
「そっかー、なんかすげーな、藍上！」
…普通だと思うけど。
・
・
そして、次の日の早朝。
・
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・
・
・
「…久しぶりだなぁ？
・
藍上A。」
・
・
・
私は、ヴィラン連合と再会した。
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咲楽 - とても面白いです！続行へんも今から読みます！ (2022年1月1日 23時) (
レス) @page40 id: 5b8ca2bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 遊星さん» また更新再開します！！遅くなってすみません、読んでいただけると嬉しいです！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - ちぃとんさん» ありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！！私もこの夢主ちゃん気にいってるんです！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 莉奈さん» そう言ってもらえて嬉しいです！これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ x他1人 | 作成日時：2018年10月21日 7時
