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「ただのマスコミにこんなことが果たして可能なのか…」
「…やはり、それは有り得ないのですね。」
騒動の直後、私は蕎麦を急いで食べて、あの門のところに行った。
そしたら先生方もいた、ということだ。
「藍上さん！？どうしたの、もうすぐ授業が…」
「大丈夫です。瞬間移動でいけるので。
……それにしても、これは何を指しているのでしょうか…」
先生方も諦めたのか、私と会話をしてくれた。
「…わからない。しかし、ただのマスコミにこんなことができるなんて到底思えないね。
誰か促した者がいる…か。」
促した者、それは一体……
「とにかく藍上さん、このことは内密によろしく頼むよ。」
「…校長先生、いいんですか？生徒にこのような話を…」
私は少し疑問に思って聞いてみた。
「まあ本当は望ましくないが。
藍上さん、君は自分で違和感を感じて、ここに確認に来た。
普通の生徒なら、ただのマスコミだ、ということだけで終わってしまうだろう。
しかし、ここに来た、ということは君は勘が鋭いようだ。
君の勘はまた当たるかもしれない。
我々も君に頼る時が来るかもしれない。
…このことはくれぐれも他言はしないように頼むよ。」
………ただの生徒、ではなくしっかり頼ってくれるのは嬉しいことだ。
「…はい。」
先生方も微笑んだ。
「頼もしいね。」
「無理はしちゃダメだよ。」
「はい。」
…しかし、
この私の勘は、残念なことに当たってしまうことになるのだった。
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火影 - すいません作者さん……貴方………天才ですか？！この小説最高です！！これのおかげで毎日楽しみです(^^) (2021年5月9日 0時) (
レス) id: dda31893c0 (このIDを非表示/違反報告)
noslmqgxmw)rr - はじめてよんだけどおもしろかったです。 (2019年10月29日 15時) (レス) id: cb76a0c0de (このIDを非表示/違反報告)
ジミン - ミナさんともだちになりませんか？(よかったら) (2019年10月21日 14時) (レス) id: cb76a0c0de (このIDを非表示/違反報告)
西小の柚季 - 見たことなかったけど、おもろかったーー！ (2019年10月21日 14時) (レス) id: cb76a0c0de (このIDを非表示/違反報告)
ジミン - 可愛ゆくてえらいねー (2019年10月21日 14時) (レス) id: cb76a0c0de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ | 作成日時：2018年8月10日 14時
