ぐるぐるぐるるIV ページ18
「ねぇジャックがどこにいるか知らない？」
「ジャックってあのジャックかい？ジャックはジャックとジャックとジャックとジャックがいるからなぁ、ジャックを見つけるのはジャックを見つけるくらい難しいだろうな。だから何処にいるかは知らない」
「何を言ってるかさっぱり分からない。じゃあ湖はどこにあるか教えて」
「湖！湖なんてすぐ消えちまうよ！確かにあったのに次の日になったらもうそこにはないんだ！そんな不確かな物を教えるなんて到底できないだろうな」
「それってきっと水溜まりの事だよね？」
「水溜り！水溜りなんてすぐ消えちまうよ！確かにあったのに次の日になったらもうそこにはないんだ！そんな不確かな物を教えるなんて到底できないだろうな」
「私、水溜りの場所を教えてとは言ってないよ」
「私も言ってないぞ。じゃあ言ったのは誰だ！？」
「…」
あぁダメだ。いくら日本語を話してようが、これじゃあまだ英語を話してる人の方がマシに思えてしまう
「最近出来た湖はこの先にあるかも」
三月ウサギが言った
最初呆れていたのもあって理解出来ずに間が開く。その後
「っえ、まってそれほんと？！」
と、前のめりに聞いてしまった
「何が本当なんだい？」
「湖がこの先にある事」
「湖がこの先にある事が本当なのかい？」
「それ私が教えてって言ってるんだけど」
「！！やっぱりお前が教えてって言ったんじゃないか！！」
「脈略がすごい事になってるけど大丈夫？！」
「大丈夫かって？！この私が狂ってるって言ってるのか？！」
「そんな事言ってないよ！あーもーいいから、ずっと誕生日じゃない日を祝ってて！」
「それを提案したのは私だぞ！！真似するな！」
…うん、よく私ここまで耐えたよ。もう行こう。これ以上ここにいたら頭をやられる
一応お礼を言って足早に去った
三月ウサギが言ったように、少し歩くと湖が見えてきた
そして、そこにはジャックと思われる人影。他に女の子らしき人は見当たらない
心が浮かれていくのが分かる。自然と歩くスピードが早くなってついには駆け出した
切り株を飛び越えて、枝を潜り抜けて、駆ける
「ジャック！！」
そして、その大好きな背中に飛びこんだ
ジャックはびっくりしたようだが、ぱっと後ろを振り向いて、にっこりと優しい笑顔を浮かべてくれた
「Eu senti sua falta.Uma pessoa querida!!」
「お前もか！」
もううんざりだよ！と怒るAの顔にはそれでも笑顔が浮かんでいた
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だきまくら - あいむさん» ですね...なんというか噂的にも...ね... 手下たちにからかわれて、Mr.にも絡まれてあのわちゃわちゃしたリクが好き 免許皆伝して、スキャちゃんが離れていくと考えると涙が... 守りたいあの笑顔、本当にその通りです！ (2018年9月18日 22時) (
レス) id: d9c9a58c34 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - だきまくらさん» 演出凄いですよね！嬉しいけどどこか複雑な感情になってしまいますが...笑 相変わらずのお茶目さで場を和ませて貰いたいです。。守りたいあの笑顔 (2018年9月17日 13時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
だきまくら - あいむさん» 今回、初期のような演出で沢山の手下さんたちと会えるという！！ スキャちゃん、動画で見ました！めっちゃくちゃ美しかったです！けど、お茶目な一面は変わってなくて安心しました笑 頑張りますーーー！！！ (2018年9月15日 0時) (レス) id: d9c9a58c34 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - だきまくらさん» 始まりましたね！！昨日お会いしてきたんですが、もう、最高でした...泣 スキャちゃんやばいです妖艶です。← 頑張ってください〜〜〜！！ (2018年9月12日 15時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
だきまくら - あいむさん» Dハロ始まりましたねぇ！ 手下さんたちも美しさが増していて、スキャちゃんも...！ どうにかして行きたいんですよ笑 今、色々必死です笑 (2018年9月11日 1時) (レス) id: d9c9a58c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいむ | 作成日時：2018年5月23日 23時
