眠り姫��(マルフィ)クレハ様リクエスト ページ5
夢主設定
・人間
・マルフィと恋仲
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終わりは突然
なんの前触れもなく、平等に無慈悲にやってくるもの
彼女は病気だった
現在の医療とやらでは完治できないという、いわゆる不治の病
平均的な人間の寿命も全う出来ない、そう彼女自ら言っていた
それでも、彼は彼女を深く愛した
結ばれた2人に残された日々はとても少ない
それに加え、彼らの生きる世界は全く違う
それでも、2人は互いを想い、なるべく一緒にいるようにして、大切に過ごした
真っ白な病室に、真っ白なベッド、そして真っ白な肌
そんな彼女に繋がれているのは無数の管
これが切れれば彼女は生きることさえ出来なくなる
その事に男は思わず表情を暗くする
彼が何かを言いかけた時、彼女が
「楽しかったね」
そう、いつもと同じように言った
体はもう壊れかけているはずなのに、つとめて明るく振舞う彼女に、彼も暗い表情をやめて、ニコリと微笑んだ
マル「…君には与えてもらうばかりで、何一つ返してあげる事も、私が君に何かをあげる事もできなかったけれど、ずっと、楽しかった…だから…」
『これからも傍にいて欲しい』
そう言いかけて口を噤む
その言葉は彼女に言うには、あまりに無責任
明日を迎える事が出来るかも分からないのに
他に言うことはないか、安易に大丈夫だから、なんて言えない。けれど、だからといって、、
「…次は2人…一緒に、何処に行って、何をしよっか？」
マル「！！」
思いがけない彼女の言葉
彼女はこんなに前向きなのに、自分がこれでは、駄目じゃないか。
「私ね、また空をお散歩してみたいの。私は人間だから空は飛べないでしょ？けど、貴方は飛べる。また私を遠くに連れて行って欲しいな」
過去の事を思い出すように、その目には光が宿っており、口元には微笑み
その瞳が、その笑顔が彼は大好きだった
自分のような"異質"のものといるというのに、光を失わなかった
時には光も大切だと、彼は学べたのだ
ふ、と彼も笑みを浮べる
マル「…そうだね。君が望むなら私のこの羽で、何処にだって連れて行ってあげよう。そこで、また星を見ながら話すのもいいし、歌を歌ったりするのもいいね。
…何にせよ変わらないさ。君と私がいれば最高だろう？」
「うん…貴方といるのは本当にとても嬉しかったし、楽しかったし、最高だった」
マル「…ｯ」
彼女の口ぶりが、最期に向けて変わった事に気付いた
もう、時間は、ない
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あいむ(プロフ) - えいみ〜さん» 嬉しいです〜(*^^*) 手下を好きになってから調べたりするようになりましたwまだまだ勉強不足ですよw 心はヴィランズなんですけども、ミスターに押しかけに行ってこようかな…666年後に一緒にタワーオブテラーの最上階に行きましょうd('∀'*) (2018年3月1日 21時) (
レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
えいみ〜 - いえいえ！気が合うかもしれませんね笑笑とても感謝しています！トランプの意味をよく知ってるんですね！参考になります！アイム様がヴィランズだったらよろこんで手下になるのになー…アイム様！ヴィランズになってくださいよ笑笑 (2018年3月1日 20時) (レス) id: 4fd3296984 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - えいみ〜さん» ↓のハートの7ではなく、6です！申し訳ありません！ (2018年2月26日 21時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - えいみ〜さん» 妄想集結でしたか？！私も妄想MAXで書かせていただいたので、もしかしなくても気があっちゃうんじゃないですかね…(。-∀-)ﾆﾔﾘ← ハートの7騙されやすい、という意味らしいですよ！私の手下ですか？！手ぐすね引いてお待ちしております笑 いつでもどうぞ〜！ (2018年2月26日 21時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
えいみ〜 - 歪み、サイコー！でした！私の妄想が集結しすぎて笑っちゃいました笑笑 夢主がトランプ兵っていうのが斬新でとっても良かったです！アイム様の手下になりたくなりました笑笑本当にありがとうございました！またお願いするかも知れませんが、よろしくお願いします！ (2018年2月26日 20時) (レス) id: 4fd3296984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいむ | 作成日時：2018年1月8日 1時
