お望みのままに��(ジャックハート) ページ42
夢主設定
・ハートの女王の娘
・ジャックが1番歳近くて1番の側近
ーーーーーーーーーー
「ジャックー！ハートのジャックはどこ〜？」
ハートの女王に比べ若く可愛らしい声が城内に響く
ジャ「はいはーい！なんの御用ですか、王女様？」
王女と呼ばれた娘の部屋に入ってきたのは、まるでハートを散りばめたような服を着た青年
更にはその頬、そして瞳孔までもハートであるこの青年の名はハートのジャック
彼はトランプ兵の中で唯一人間の姿をしていて、王女の側近であった
この王女は、母であるハートの女王の一人娘であるが、母とは違い比較的穏やかで、もちろん、口癖は首をハネよ！などではない
それに加え、彼女はワンダーランドで１番美しい美貌の持ち主だった(とは言っても、ワンダーランドに人間と言える住人は少ないが)
赤い薔薇だけでなく、白も青も緑も黄色、美しいものならなんでも平等に愛し、真っ赤な城内で唯一彼女の部屋だけ、たくさんの色が溢れていた
誰からも愛されるようなそんな娘
だが、そんな彼女にも問題があった
「この前現世に行ってきたんでしょう？
私ね、その現世で1番大きなダイアモンドが欲しいの！きっとものすごく綺麗なんでしょうね！ジャック、持ってきて頂戴！」
ジャ「…はぁ…？」
そう、この娘、美しいものに対する物欲が半端ないのだ。そりゃもうあのハートの女王の頭を抱えさせる程
ジャ「いや、持ってきて頂戴って…」
「？貴方ならできるでしょ？」
ジャ「できますけどぉ…」
ここは少女の夢
その為、彼らの存在は現世ではただの幻想にすぎない
裏を返せば、現世での常識など彼らには通用せず、どんな強靭なセキュリティでさえも彼らにとっては、ただのガラクタ
実質、欲しいものはなんでも手に入れられるのだ
が、世界のルールというものもある
「ねぇ、できるでしょう、ジャック？」
彼女は頭も良く、この世界の仕組みやルールも理解していた
が、自分の欲しいもの為ならそれさえも厭わない
その本性は母より、ずっと非情で冷酷だった
きっと彼女は、ハートの女王を超える悪になるのだろう、そう思うとジャックはゾクリとした
世界のルールがなんだ 悪役の手下が聞いて呆れる。彼女の前ではそんなのツマラナイただの足枷じゃないか
ニヤリと笑うとジャックは
ジャ「…お望みのままに your majesty.」
恭しくお辞儀をした
「ついでにス〇バで1番長い商品も買ってきて」
ジャ「なんで？！」
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クレハ(プロフ) - あいむさん» ありがとうございます！あいむ様の文才ならぶち壊れないですよ！← リクエスト受けて下さってありがとうございます！ (2018年1月8日 0時) (
レス) id: 350256b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - クレハさん» コメントありがとうございます！続編を出せるのも皆様の応援のおかげでございます(＊´ｖ｀) リクエスト承知しました！絶対感動するやつじゃないですか！ぶち壊さないように頑張りますね...(汗) 続編の方に書かせて頂きますので少々お待ちくださいまし*_ _) (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - えっちゃんさん» コメントありがとうございます！毎日チェックして下さってるんですか？！それは嬉しい…たくさん更新できるよう頑張りますねd('∀'*) リクエスト承知しました！ありがとうございます！続編の方に書かせていただきますね^^* (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - 愛さん» コメントありがとうございます！わ！ほんとですか？！手下沼の底から浅い方にいる方を引きずり込もうとしてたので嬉しいですね← 皆さんが読んでくださる限り続けるつもりですので、こちらこそよろしくお願いします<(_ _*)> (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
クレハ(プロフ) - 続編ありがとうございます！ありがとうございます！(( リクエスト失礼します！もう似たものがあったらごめんなさい！主人公が何かの拍子に亡くなって、後に生まれ変わってまた出会う…って感じのが欲しいです！マルフィの話がいいです← (2018年1月7日 23時) (レス) id: 350256b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいむ | 作成日時：2017年11月4日 21時
