絵になるような君�窟┗寨�注意 ページ37
元がヒョウの彼女が見せる本来の姿
きっとサバンナでの生活を思い出してるのだろう
そこでは弱肉強食
弱いものから朽ちていく世界
普段は芸術的なものを愛する彼女だからこそ、戦いの場での彼女の姿は印象的で強烈に映るのだろう
2人の前を歩くAの長い髪がふわりと舞う
その度に香るシャンプーの香りと、鉄の華の匂い
ジャ「…相変わらずの戦闘狂だよね」
アップル「あぁ。元の身体能力も高いが、何より魔力が圧倒的だ」
ジャ「僕はともかく、おじいちゃんは絶対いらないよね」
足引っ張るだけでしょwと嘲笑う
アップル「…(怒)」
ジャックの顔のすぐそばを勢いよく鋭い木の枝が通過した
ジャ「な、ちょ！あっぶないなぁ！！(怒)」
「あ、みーつけた」
突如、Aがポツリと言った。その目は狩りを目の前にした獣の目
床に焦げ跡を残すほどの勢いで彼女が駆け出した
慌てて2人も彼女を追いかける
彼女はその天性の能力で王様の居場所を突き詰めたようだ
またしても扉を蹴破り、中に入れば、そこにいたのは王様と王妃、そして2人の子供、それから使用人らしき男
王様「な、何者だ！」
「Aと申します、国王陛下。あのライオンキングのスカー様がマスターヴィランズですの」
王妃「ｯヴィランズ！？貴方達の様な者が何の用でここに？！」
ジャ「貴方達が1番分かってんじゃないの？僕達のこと消すつもりなんでしょ？」
逃げようとしていた使用人の心臓にトランプが刺さった
王様「…案ずることは無い。部屋の隅にいなさい」
王自身が剣を抜く
その切っ先はAに向けられる
それを見て彼女はニタァ…と笑みを浮かべた
ただ見ているのもつまらない、そう思ってアップルは部屋の隅にいる子供2人の方へ歩み寄る
アップル「この林檎はいかがです？真っ赤でとても素敵でしょう？」
まるで王子のように優しく微笑んで血のように赤い林檎を子供に差出す
子供1「…りんご…」
純粋無垢な子供の1人はそれに手を伸ばす
王妃「ｯ馬鹿者！」
慌ててその子供の腕を掴むが、もう時は遅し
子供の掌には、
ジュワァ…と酷い匂いがして、子供の手が溶け始める
アップル「知らない人から差し出された物を安易に受け取るのはいけないよ、坊や？」
毒に濡れたその手で優しく子供の頬を撫でた
絵になるような君�権┗寨�注意→←絵になるような君�侠┗寨�注意
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クレハ(プロフ) - あいむさん» ありがとうございます！あいむ様の文才ならぶち壊れないですよ！← リクエスト受けて下さってありがとうございます！ (2018年1月8日 0時) (
レス) id: 350256b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - クレハさん» コメントありがとうございます！続編を出せるのも皆様の応援のおかげでございます(＊´ｖ｀) リクエスト承知しました！絶対感動するやつじゃないですか！ぶち壊さないように頑張りますね...(汗) 続編の方に書かせて頂きますので少々お待ちくださいまし*_ _) (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - えっちゃんさん» コメントありがとうございます！毎日チェックして下さってるんですか？！それは嬉しい…たくさん更新できるよう頑張りますねd('∀'*) リクエスト承知しました！ありがとうございます！続編の方に書かせていただきますね^^* (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - 愛さん» コメントありがとうございます！わ！ほんとですか？！手下沼の底から浅い方にいる方を引きずり込もうとしてたので嬉しいですね← 皆さんが読んでくださる限り続けるつもりですので、こちらこそよろしくお願いします<(_ _*)> (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
クレハ(プロフ) - 続編ありがとうございます！ありがとうございます！(( リクエスト失礼します！もう似たものがあったらごめんなさい！主人公が何かの拍子に亡くなって、後に生まれ変わってまた出会う…って感じのが欲しいです！マルフィの話がいいです← (2018年1月7日 23時) (レス) id: 350256b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいむ | 作成日時：2017年11月4日 21時
