誘い��(ジャック＋ダルメシア) ページ28
ダル「はい！この部屋が君に合うと思うんだ！
必要なものは多分中にあるし、好きなように使っていいからね！明日の朝に僕かジャックが迎えに来るから！一緒にご飯食べよ！じゃあ、おやすみ！」
「あ、…」
言うだけ言って去ろうとした彼だが、ハットしたようにこちらに戻ってきた
ダル「そーだそーだ、1つ大切なこと言い忘れてたよ！
明日の朝迎えが来るまでは、ぜぇったいこの部屋から出ちゃダメだよ！」
「なんで…？」
絶対、なんて言われたら不審に思ってしまうのかAはそう聞いてしまった
ダル「ここはとっても広いから初めての人は迷っちゃうよ！とにかく、この部屋から出ちゃダメ。いいね？」
ニコッと微笑んでいるはずなのに、恐怖を感じるのは何故か
Aはこくりと頷いた
ダル「イイコ」
またぐしゃっと頭をなでられる
ダル「じゃ、ほんとにおやすみ〜」
パタンっと扉が閉められた
「…ん…」
午前３時を回った頃
ふと目が覚めてしまったA
窓から外を見れば、空には紅く光る満月が登っていた
その月明かりに目が冴えてしまい、ベッドから降りる
そして何を思ったのか、Aはランプを持ち恐る恐る部屋の外に出たのだ
廊下はしん、と静まり返り、ランプの光が届かない数メートル先は闇に包まれていた
こつこつ、とAの足音だけが響く
どこに向かうわけでもなく、ただただ歩いていた
すると、少し先にぼんやりと明かりが見えた
「あの2人がまだ起きているのかしら？」
だとしたら見つからないようにしないと、とそう思うものの、その足は止まらず、どんどん光に近付いていく
少しだけ空いている扉の隙間からその部屋の仲を覗き込めば、本人達の姿は見えないものの、ソファに座っているらしいその陰が壁に映し出されていた
ジャ「…あの子…感じ？」
ダル「髪は…いし、頬は…て林檎み…だよ！ほんとに、可…よな」
ジャ「確…ね！けど……は禁物だよ。ずっと…にいてもら……も僕達の信……ないと」
ダル「…だね」
そうとう小さな声で話しているのだろう、上手く聞き取れない
けれど話している内容はきっとAの事なのだろう、と彼女はそんな気がしていた
ジャ「それにしても……は疲れるねぇ」
ダル「…子は来ないし……じゃない？」
すると、ゆらりと影が揺れた
「！！」
つぎの瞬間映し出した影にAは思わずランプを床に落としてしまった
その影の背中からは大きな羽が生えていたのだ
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クレハ(プロフ) - あいむさん» ありがとうございます！あいむ様の文才ならぶち壊れないですよ！← リクエスト受けて下さってありがとうございます！ (2018年1月8日 0時) (
レス) id: 350256b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - クレハさん» コメントありがとうございます！続編を出せるのも皆様の応援のおかげでございます(＊´ｖ｀) リクエスト承知しました！絶対感動するやつじゃないですか！ぶち壊さないように頑張りますね...(汗) 続編の方に書かせて頂きますので少々お待ちくださいまし*_ _) (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - えっちゃんさん» コメントありがとうございます！毎日チェックして下さってるんですか？！それは嬉しい…たくさん更新できるよう頑張りますねd('∀'*) リクエスト承知しました！ありがとうございます！続編の方に書かせていただきますね^^* (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - 愛さん» コメントありがとうございます！わ！ほんとですか？！手下沼の底から浅い方にいる方を引きずり込もうとしてたので嬉しいですね← 皆さんが読んでくださる限り続けるつもりですので、こちらこそよろしくお願いします<(_ _*)> (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
クレハ(プロフ) - 続編ありがとうございます！ありがとうございます！(( リクエスト失礼します！もう似たものがあったらごめんなさい！主人公が何かの拍子に亡くなって、後に生まれ変わってまた出会う…って感じのが欲しいです！マルフィの話がいいです← (2018年1月7日 23時) (レス) id: 350256b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいむ | 作成日時：2017年11月4日 21時
