注射の話�� ページ23
V「騒がしくて申し訳ない」
医者「いえ…それより先程の皆さん、は…」
彼らから何かを感じ取ってそう聞く医者にMr.Vは、人間にしてはすごいと感心する
V「ほう、気になりますか？教えて差しあげましょうか？知りたいでしょう？」
但し知ってしまったらもう戻れないが、とその言葉は心にしまう
またしても不穏な空気を察知してか医者は首をブンブンと振った
V「おや、遠慮なんてなさらなくていいのに、ねぇ？」
にた、と帽子の下で笑った
その瞬間、廊下からドタドタと大きな音が聞こえてきた
それと共に、喚く声とそれを制する声も
ダル「いーやーだーーー！！！」
エイト「あんなもん一瞬だろ！腹くくれよ！」
ダル「痛いのは嫌いなんだ！」
マル「そんなに痛くはなかったよ」
アップル「…どの口が言ってるんだ」
ダル「親友〜！君なら助けてくれるだろ？！」
ジャ「んー、今君を逃がすことは簡単だけど、もしインフルエンザとかいうやつにかかった時に辛いのは君だよ」
ダル「かからないからいいんだ！」
ジャ「僕は君に辛い思いはして欲しくないなぁ」
ダル「…ｯやっぱり嫌なものは嫌だ！」
ジャ「ちぇ」
ジャックの言葉に一瞬考えるもののやはり考えは変えないようだ
V「おーおー諸君らご苦労。さて、待たせては悪いから、ねっ…と」
Mr.Vがひょいっと指を振るとダルメシアの体が強制的に椅子に座らされた
ついでに袖もまくられている
エイト「はぁ？！そんなもんできんなら最初から使えよな！」
V「まぁまぁ、そうカッとなるな。予防接種のあとに運動するのはよくないぞ〜」
アップル「ダルメシアを連れてくることが相当の運動だな」
ダル「やめ、ｯやめてください！そういうのはいけないとおもいます！やめてください！ひとがいやがることはしちゃだめです！やめてください！」
消毒をされながら、ぶんぶんと首を振り何故か敬語で拒絶するダルメシア
Mr.Vの魔法のせいで逃げることは不可能
エイト「ヴィランが聞いて呆れるな」
マル「まぁ彼は元は仔犬だしね」
ジャ「ダルメシア頑張れー」
アップル「痛いのは一瞬だ」
そしてその時はやってくる
ダル「やめてください！ぼくはいたいのはきらいです！やめてください！ごめんなさい！やめてくださあ゛ーーーーーーっっっ！！！」
手下＋V「「「「wwwwww」」」」
自分の為にも予防接種に行きましょう！笑
END.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クレハ(プロフ) - あいむさん» ありがとうございます！あいむ様の文才ならぶち壊れないですよ！← リクエスト受けて下さってありがとうございます！ (2018年1月8日 0時) (
レス) id: 350256b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - クレハさん» コメントありがとうございます！続編を出せるのも皆様の応援のおかげでございます(＊´ｖ｀) リクエスト承知しました！絶対感動するやつじゃないですか！ぶち壊さないように頑張りますね...(汗) 続編の方に書かせて頂きますので少々お待ちくださいまし*_ _) (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - えっちゃんさん» コメントありがとうございます！毎日チェックして下さってるんですか？！それは嬉しい…たくさん更新できるよう頑張りますねd('∀'*) リクエスト承知しました！ありがとうございます！続編の方に書かせていただきますね^^* (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - 愛さん» コメントありがとうございます！わ！ほんとですか？！手下沼の底から浅い方にいる方を引きずり込もうとしてたので嬉しいですね← 皆さんが読んでくださる限り続けるつもりですので、こちらこそよろしくお願いします<(_ _*)> (2018年1月8日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
クレハ(プロフ) - 続編ありがとうございます！ありがとうございます！(( リクエスト失礼します！もう似たものがあったらごめんなさい！主人公が何かの拍子に亡くなって、後に生まれ変わってまた出会う…って感じのが欲しいです！マルフィの話がいいです← (2018年1月7日 23時) (レス) id: 350256b5d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいむ | 作成日時：2017年11月4日 21時
