カウントダウンの話�� ページ44
最後のショーも終わり、続々とホテル･ハイタワーへの帰路についたリクルーター達
V「リクルーター諸君、今年も本当にご苦労さん。今日の夕食までは用意してあるから、このまま広間に行ってね〜。スキャター、Ms.ヴィーラとポライト呼んできて」
スキャ「はい！」
ゾロゾロと広間に向かう集団から抜けて、2人を迎えにいくスキャター
スキャ「(今年もあっという間だったな…最後にはミスターから100点貰えたし、今年は一緒に
少しの期待が芽生える
スキャ「(やっと皆さんの隣に立てるのかもしれない…そう言えば、今までは皆さんに追いつくのに必死であまり周りを見れてなかった。けど、今年は、特に皆さんに近づけた気がするな…)」
というのも、リクルーターの体に現れる、さよならの合図が何となく見えたからだった
元が人間でない彼らの小さな変化
それに気付くことが出来るようになったのは、嬉しくもあり、悲しくもあった
スキャ「(もし今年も連れて行ってもらえなかったとしても、来年まで
ただヴィランズの世界に憧れているだけの私は、もういない
少しずつ、けれど確かに歩みを進めてこれた
『もう後戻りはできない』
本能的にそう思う
それくらいの所まで来れたのだ
思わず笑みが広がる
ヴィ「随分と楽しそうね、スキャター」
スキャ「ｯヴィーラさん！えと、ま、まぁ…」
気付かなかった
考えことをしていたとはいえ、やはりヴィランズ
気配など微塵も感じられない
ヴィ「あのMr.ぶいぶいに認められたそうじゃない」
スキャ「そうなんです…といっても千年経ってもお前は私の助手だって今日も言われましたけどね。それからぶいぶいじゃなくて、Mr.Vですよ、ヴィーラさん」
ヴィ「それだけ貴方をしっかり教育したいのよ。彼なりの優しさってとこかしらね」
ぶいでも、ぶいぶいでもどちらでもいいわ、と吐き捨てることも忘れない
スキャ「…そうだ、夕食の準備が出来ているそうですよ、ポライトさんはどちらに？」
MP「ここですよ」
後ろから、たくさんの資料を持ったポライトがこちらに歩いてきた
スキャ「わ、大荷物ですね！なんの資料ですか？」
MP「また後で話しますよ。それより、早く行かないと」
彼らの機嫌を損ねたら大変です、と笑う
ヴィ「そうね、取り敢えず行きましょう」
スキャ「はい」
今年最後の全員での夕食の席へと歩き出した
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あいむ(プロフ) - 海軍中佐(笑)さん» 皆様のおかげです！応援ありがとうございます！楽しみだなんて、調子乗っちゃいますよ← ご期待に応えられるよう頑張りまっす！これからも、どうぞよろしくお願い致します！ (2017年11月4日 20時) (
レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
海軍中佐(笑)(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年11月4日 19時) (レス) id: 80199d9f66 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - あいむさん» あっ本当ありがとうございます＿○／|＿ 凄く好きですジャックさんならやりそう……本当ありがとうございます＿○／|＿ (2017年10月31日 12時) (レス) id: 88fd766a80 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - 浅葱さん» 好きですだなんて...恐れ多いです……なんかもうグチャグチャとした感じになってしまいましたが、楽しんで頂けたら光栄ですorzもし、こうじゃない！という場合がありましたらお申し付けください！善処しますので…！ (2017年10月31日 0時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - あいむさん» ありがとうございます＿○／|＿ めっちゃ好きです……。続きが気になります……!! (2017年10月30日 9時) (レス) id: 88fd766a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいむ | 作成日時：2017年10月7日 22時
