守る�� ※monaca様リクエスト ページ5
夢主設定
・元人間
・Ms.ヴィーラの助手
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ーーしくじっちゃった しくじっちゃった！！
満月に照らされた薄暗い森の中を疾走する。頬に突き刺さる風がひどく冷たい。
追手共の声が大きくなってきた。慌てて後ろを振り返り、掌をフッと上にあげる。すると彼女の後方の地面から骸骨がワラワラと出てきた。骸骨達は奴らに攻撃を仕掛けたが、その攻撃は精々数秒の足止めのみで、まるで効いていない。
ーーもーっ！！
足止めが出来ていないせいで、苛立ちが募る。
ただでさえ、追手共は数が多いというのに、高い攻撃力と治癒力があり、数も減るどころか増え続けている。
しかし、彼女の攻撃で足止めが大してできない理由は、奴らの強さともうひとつあった。
ーー魔力が足らない、、
長年Ms.ヴィーラの元で助手をしてきた。けれど、Aは根本的に魔力が足りないらしかった。いくら鍛錬しても増えないのだ。体術が出来るだけまだ良かっただったが、それがなかったら、Ms.ヴィーラにも見限られていたかもしれない。
しかし、今Aを追う者共は、物理的な攻撃に比較的強かった。魔力不足の彼女では、どうしても劣勢を強いられてしまう。
また、Aは魔力が少ないせいで自分の新しい技を作ることが出来なかった。唯一出来るのは、誰かの技を真似る事。先の技もリクルーターの1人が使う技を真似ただけだった。しかしそれはあくまで只の真似事。その技の精度は当然本人に劣る。魔力が根本的に足りないのだ。本来の力が発揮されるわけが無い。
気配を感じて、もう一度後ろを見る。追手共はどんどん距離を詰めてきていた。魔力を込めて、手をくるりと回す。すると砂漠に吹くような、乾いた旋風が巻き起こった。それと共に何処からともなく灼熱の炎が現れ、奴らを包み込む。
それだって長くはもたない。少しのダメージは食らわせられたようだが、ズキンと痛みが走り、その痛みに集中力が切れると、
ーー擬態、、も無理か。
元の身体能力が高かったおかげか、擬態や変化は上手かった。しかしそれも今や出来そうにない。チラと自らの腹を見やる。そこからはじわりと赤い色が覗いていた。この怪我のせいで技も長いこと出せないし、擬態もままならない。
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あいむ(プロフ) - ユウウさん» 返信ありがとうございます。かしこまりました！ 続編での更新になりますので少々お待ちくださいませ！！ (2022年12月12日 22時) (
レス) id: 703a955963 (このIDを非表示/違反報告)
ユウウ - あいむさん» 言い忘れていたのですが、現パロというより学パロでお願いします。重要なことなのに言い忘れてすみません。関係性は恋人で全体的に甘い雰囲気でお願いします！ (2022年12月12日 7時) (レス) id: 452cd22222 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - ありがとうございます！ リクエスト承りました！ 現パロという他になにか、こうしてほしいなどのご要望はありますか？？ （関係性など） (2022年12月10日 22時) (レス) id: 703a955963 (このIDを非表示/違反報告)
ユウウ - 初コメです！毎回楽しみに見させていただいてます。リクエスト失礼します。アップルポイズンの現パロををお願いします！これからも応援させていただきます！ (2022年12月10日 19時) (レス) id: 452cd22222 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - トワイライトさん» 今年のハロウィンのパレードはまた沼に引きずり込ませにきてますよね…ひと時の秋、楽しんでいきましょう！ リクエストありがとうございました！ (2022年10月2日 12時) (レス) id: 703a955963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいむ | 作成日時：2020年2月4日 23時
