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わたし達は無事高専に着いて、恵と一緒に硝子ちゃんの治療を受けている。
貴「ごめんね硝子ちゃん、こんな時間に」
伏「すみません、ありがとうございます」
時刻は23時を回っていた。
家「お前らは気にすんな。入学早々こんな怪我しちゃって、可哀想に」
恵もわたしも、頭部と横腹から出血。
特級怖かったぁ。
イタドリくんは、とりあえず高専の別部屋で囚われの身になっているらしい。
起きてもしイタドリくん自身のままだったら、器の可能性がある。
それからは傑くんとちゃらんぽらんがなんとかしてくれるとか。
家「終わったよ」
貴「ありがと〜！」
夏「2人とも明日は授業休んでいいから、安静にしているんだよ」
やった〜！
ゲームしよ〜！
……あれ？
もしかして今がチャンスなのでは？
悟くんはさっき学長にもこっぴどく怒られたらしく、現在進行形で拗ねている。
いや拗ねんなよ。
今欲しているものは癒しだろう。
癒して油断させて物理的に傷をつけてやろう。
貴「(恵、いい？)」
伏「(おぉ)」
お互いアイコンタクトをとった。
貴「悟くん、だっこして〜」
そう言って、背伸びして腕を広げてみた。
夏「……は？」
五「……え？なに？え？甘えたなの？……しょうがないな〜も〜♡」ﾋｮｲｯ
貴「わーいやったー(棒)」
ちょっっっっっっろ(ﾆﾀｧ)
貴「恵！今だよ！悟くん無下限解いた！」
伏「おーし、殴る」ｺﾞｷｺﾞｷｯ
五「え！？なに！？そういう事！？ちょ、傑パス！」
夏「え」
わたしは、悟くんの腕から傑くんにパスされた。
悟くん逃げちゃった。
伏「あ、くそ！」
貴「もうちょっとだったのに〜」
夏「……なるほど、考えたね(笑)」
貴「恵が少ない脳みそで考えたんだよ〜」
伏「黙れ」
夏「はいはい喧嘩しないの。折角だしこのまま部屋連れてってあげるね」
わたしをだっこしている傑くんがそう言った。
貴「やった〜！」
伏「(羨ましい……)」
貴「硝子ちゃんおやすみ〜」
家「はいおやすみ」
こうして長い長い1日が終わった。
指の回収なんて二度とごめんだ。
そう強く思った。
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はる(プロフ) - もっっっちさん» ど……どタイプですと……！？嬉しすぎます(;o;)ありがとうございます！！引き続き頑張りますので、よろしくお願い致します(*´`) (2021年4月24日 0時) (
レス) id: b06c181ae7 (このIDを非表示/違反報告)
もっっっち - うへぁどタイプな作品?!好きです(*´ω`*)更新頑張ってくださいｯｯｯ (2021年4月23日 23時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2021年4月14日 1時
