thirty-eight ページ39
学長室を出た後、直ぐに共有スペースに居るみんなの元へ向かう。
バタバタバタッ
貴「みんなーーーーーーー!!!!わたし1級になった〜って居ない!!!!!!」
何で!!!!!!!!!
普通待っててくれるじゃん!!!!!!!
あぁでもここの人達に普通を求めちゃダメかみんなイカれてるしね!!!
もう19時だしご飯食べ終わって部屋戻った感じか。
ご飯も待っててくれなかった!!
食堂誰も居なかったし。冷たいよぉ。
……そういえば明日って姉妹校交流会か。
忘れてた。めちゃくちゃ忘れてた。
……ふふふ。では明日の交流会で1級お披露目といこうじゃないか。
いっぱい食べていっぱい寝なきゃ。
・
・
・
ご飯をこれでもかと言うほどお腹いっぱい食べたわたしは、寮に戻った。
廊下を歩いていると、ちょうど部屋に入ろうとしている恵が居た。
貴「やぁ恵くん。ご飯待っててくれなかった恵くん」
伏「何で待ってなきゃいけないんだよ」
つ、つめてぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
伏「で、学長と何の話だったんだよ」
貴「呪骸の可愛さについて語り合ってた」
伏「んな訳あるか」
貴「だよね。明日の交流会の事だよ(大嘘)」
ここでバラす訳にはいかねぇんだ!!!
ごめんな恵チャン!!!
まぁ言ったところでって感じはあるけど。
こいつは絶対ふーん。で終わる。
伏「んだよ怒られたんじゃなかったのかよ」
貴「違うよ。まさか怒られるの期待してた?」
伏「そうだけど」
貴「そうだけど」
意味わからん会話をして恵と別れ、部屋に入った。
間違いなくココ最近で1番実のない話だった。
時刻は21時。
風呂はいってちょっと早いけど寝るか〜。
というか交流会ってどんな感じなんだろ。
傑くんに聞いたら、いっぱい動いて呪霊祓うんだよって事しか教えてくれなかった。クソ!
高専内で呪霊祓うとかおかしな光景すぎる。
拳銃だけで十分か〜?
さすがに低級呪霊だと思うし、なんなら体術だけでイケるかも。
ん〜でも一応天逆鉾も……これ便利だしなぁ。
色々考えて、拳銃2丁と天逆鉾を机の上に準備しておく。
去年乙骨先輩出てたならどんな感じか聞けばよかったなぁ。
いっぱい動くなら、明日はズボンにするか。
そう思い、制服のズボンも用意する。
ちょっと涼しい7分丈。
Aはよく動くからね、って、入学当初から傑くんが用意してくれていたのだ。有能。
よーし。
風呂入って寝るぞ〜。
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はる(プロフ) - もっっっちさん» ど……どタイプですと……!?嬉しすぎます(;o;)ありがとうございます!!引き続き頑張りますので、よろしくお願い致します(*´`) (2021年4月24日 0時) (レス) id: b06c181ae7 (このIDを非表示/違反報告)
もっっっち - うへぁどタイプな作品?!好きです(*´ω`*)更新頑張ってくださいッッッ (2021年4月23日 23時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2021年4月14日 1時