thirty-seven ページ38
とある1日。
珍しくみんな揃って任務が入っておらず、1.2年みんな揃って共有スペースで喋っていた。
そこへ、悟くんが乱入してきた。
五「A、学長んとこ行こっか」
貴「え?」
伏「おいお前何したんだよ」
貴「え!?何もしてない……はず」
真「自信は無いんだな」
え、わたし何かやらかしてた……!?
任務失敗とかもした事ないし心当たりが無さすぎる。
目立った喧嘩だってしてないし( )
五「ほらほら行くよ〜!」
貴「うわあああ離せええええええ行きたくないいいいいいい」
悟くんに担がれ、無理矢理連れていかれた。
虎「行ってら〜」
釘「泣いて帰ってくんなよ〜」
・
・
・
そして悟くんに担がれたまま、学長室の前まで来た。
どうしよう入りたくない怒られるような事してないけど。多分。
ガチャッ
五「学長〜A連れてきたよ〜」
貴「失礼しますごめんなさいごめんなさい」
夜「何で謝ってるんだ……」
夏「A、こっちおいで」
学長室の中には傑くんも居て、笑顔で手招きされた。
これから何が起こるのかも分からない状況でのその笑顔とても怖いでございます。
言われた通り学長の前に行くと、左右を傑くんと悟くんに挟まれた。
え、わたしワンチャン殺される?
どうしようみんなにお別れ言ってないよあーーーーさよなら。
夜「……伊集院A準1級術師」
貴「はっ……はひ……」
夏「何か怯えてない?」
五「怒られると思ってるらしいよ」
夏「あぁ……(笑)」
おい前髪笑い事じゃないぞ。
その前髪引きちぎってやろうか✧*。◝(*'▿'*)◜✧*。
夜「……本日より、1級術師に昇格だ。おめでとう」
貴「…………………………えっ」
五「やったねA♡」スリスリスリスリ
夏「おい悟。Aのほっぺから手を離せ。セクハラだぞ」
五「そんなのしーらない!」
夏「……はぁ。おめでとうA。1級術師だよ」
貴「……まじ?」
夜「大マジだ。1級になれば、今までとは比べ物にならないくらい、任務の危険度も上がる。それでも大丈夫か?」
貴「……大丈夫!頑張ります!」
夜「よし、頑張れよ」
貴「やっっったあああああああああぁぁぁ!」
伊集院A 1級術師 爆誕!!!!!
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はる(プロフ) - もっっっちさん» ど……どタイプですと……!?嬉しすぎます(;o;)ありがとうございます!!引き続き頑張りますので、よろしくお願い致します(*´`) (2021年4月24日 0時) (レス) id: b06c181ae7 (このIDを非表示/違反報告)
もっっっち - うへぁどタイプな作品?!好きです(*´ω`*)更新頑張ってくださいッッッ (2021年4月23日 23時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2021年4月14日 1時