twenty-two ページ23
23時。
やっと高専に帰ってきた。
働かせすぎだよまったく!!!
学長以外の上の連中まじでゴミ!!!
貴「上の連中って燃えるゴミでいいのかな」
七「たしか明日はゴミの日でしたね」
夏「2人とも目が怖いよ」
今日は仕方がないにしても、毎日毎日任務回しやがって!!!!!
てめぇらも働けや!!!!!
いつか絶対労基に訴えようそうしよう。
夏「じゃあわたしと七海はこの呪詛師を別部屋に連れていくから、A、1人で硝子の所に行けるかい?私も後から行くから」
貴「ん、わかった〜」
そう言って2人と別れた。
乙骨先輩は、先輩3人の様子を見に行くらしく、先に別れた。
1人で高専の長い廊下を歩く。
……にしても疲れた。
あの時はひたすら動いてたから気付かなかったけど、今になって疲労感が半端ない。
貴「あーーーー……だっっる……」
もうこのまま部屋に直行してしまおうか。
医務室に行くのすらしんどい。
……いや駄目だ。
そんなことしたら絶対傑くんに怒られる。
……刺された時、あと少し反応が遅ければわたし絶対死んでたよなぁ……。
そこに関してはまじで褒めちぎって欲しい。
というか腕の痛み引いてきたんだけど。
これ麻痺ってやつ?
なんか眠くなってきたしわたし死なないよね?え?死なないよね?
あれ、目の前にパトラッシュ居る。
わたし眠くなってきたよパトラッシュ。
あ、これあかんやつ。
「あ!!やっと帰って来た!!!」
変な事考えながら歩いてたら、そう声が聞こえた。
貴「……んぇ?」
1年3人が、共有スペースに居た。
貴「……え、もしかして待っててくれた感じ?」
釘「当たり前じゃない!Aが頑張ってんのに私らだけグースカ寝るとか有り得ないわ!」
虎「おま、ボロボロじゃん!早く医務室行くぞ!」
いい子かよ……
貴「優しすぎて嬉し泣きしそう……」
釘「泣きはしないのね」
貴「わたし涙腺強いからね」
虎「涙腺強いってなんだよ」
伏「ほら乗れ」
今まで黙っていた恵が、しゃがんで背中を向けてきた。
伏「お前もう限界だろ、医務室まで運んでやるから」
貴「恵ぃぃぃぃぃ。持つべきものは幼なじみ〜」
遠慮なく乗った。
そしてみんなで医務室へ向かう。
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はる(プロフ) - もっっっちさん» ど……どタイプですと……!?嬉しすぎます(;o;)ありがとうございます!!引き続き頑張りますので、よろしくお願い致します(*´`) (2021年4月24日 0時) (レス) id: b06c181ae7 (このIDを非表示/違反報告)
もっっっち - うへぁどタイプな作品?!好きです(*´ω`*)更新頑張ってくださいッッッ (2021年4月23日 23時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2021年4月14日 1時