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《緊急任務。緊急任務。七海健人一級術師、伊集院A準1級術師、至急校庭に集合。繰り返す。＿＿＿＿＿ 》
貴「ふぁ！？」
授業の合間にみんなで教室で喋っていると、突然放送で名前を呼ばれた。
釘「ふぁ！？って言ってる人リアルで初めて見た」
虎「俺も〜。ホントにいるんだな」
伏「七海先生と任務？珍しいな。しかも緊急」
準1級ともなると単独任務も増えるから、誰かと一緒、ましてや1級と一緒なんて事なかった。
なんかあったんか〜？
放送で呼ばれるなんて今まで無かったのに。
よく分かんないけどとりあえず行こうと思い、呪具を入れてある鞄を漁る。
貴「どれ持ってこうかな〜……なんかヤバそうだしそれなりの物……」
釘「え、Aって刀だけじゃないの？」
そういった野薔薇ちゃんが、鞄を覗いた。
貴「色々あるよ〜。刀と、雑魚用の小型ナイフとか、拳銃2丁と、あと特級呪具の天逆鉾(あまのさかほこ)とか……」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
虎「2挺拳銃！？すげぇ！！」
拳銃の弾には、体術も掛け合わせて頑張れば1級倒せるくらいの呪力が込められている。
これも愛用してたり。
伏「お前……特級もうちょい大事に扱えよ……」
貴「全部カバー付けてるしわたしからしたら十分です〜！」
釘「あまの……なんだっけ。それなに？」
貴「これで刺しちゃえば、相手の術式を強制解除できるんだよ〜」
釘「なにそれチート……」
わたしからしたら君らの方がチートだよ。
拳銃とこれにしよう。
あんま持ってくと邪魔だしね。
貴「弾は〜……んあ、10発しか残ってない」ｶﾁｬｶﾁｬ
高専で拳銃使ってるのわたしだけだから、特別に使用許可が降りている。
行く前に貰ってこ。
わたしが使ったら使った分だけ補充してくれるから、切らす事がない。
高専まじ感謝。
多分やってくれてるの傑くんだけど。
やっぱ傑くんしか勝たん。
拳銃2丁を制服の内ポケットにしまい、天逆鉾は腰にポケットを巻き付けてぶら下げる。
緊急すぎる任務でそれはそれはもうとても気が乗らない。
腰が重いでございます。
貴「行くかぁ〜」ｶﾞﾀｯ
そう言って椅子から立ち上がる。
伏「大丈夫かよ」
貴「んー。ナナミンも一緒って事は相当だし、まぁ死なないように頑張るよ〜」
教室から出ようと思いドアに近付くと、タイミングよくドアが開かれた。
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はる(プロフ) - もっっっちさん» ど……どタイプですと……！？嬉しすぎます(;o;)ありがとうございます！！引き続き頑張りますので、よろしくお願い致します(*´`) (2021年4月24日 0時) (
レス) id: b06c181ae7 (このIDを非表示/違反報告)
もっっっち - うへぁどタイプな作品?!好きです(*´ω`*)更新頑張ってくださいｯｯｯ (2021年4月23日 23時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2021年4月14日 1時
