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3人で座ってのんびり待っていると、上階の窓から腕がもげた呪いが一体飛び出してきた。
貴「お？」
伏「払います」
五「待って」
悟くんがそう言ってすぐ、呪いは祓われた。
野薔薇ちゃんかな？
どんな術式なんだろうか。
五「いいねしっかりイカれてた！」
貴「よーしじゃあ帰ろ〜」
ん〜！と背伸びをして、ふとビルの屋上を見た。
…………んん？
貴「悟くん、屋上にも呪いいるよ」
結構デカめの呪いがいる。
五「んー？……ホントだね。ありゃ1級か？悠仁と野薔薇にはキツイかもね〜。行ってきて！」
悟くんの口ぶりからして、報告外の呪いらしい。
ま、いっか。
折角刀持ってきたし。
貴「行こっか〜」
伏「あぁ」
五「気をつけてね〜」
貴「はいはい〜」
･
･
･
屋上へと登っている途中で、野薔薇ちゃんと悠仁と合流した。
貴「お疲れ〜。屋上に1級と思わしき呪いがいたから、祓ってくるね。2人は危ないから先に悟くんとこ戻ってて〜」
虎「分かった！気をつけてな！」
伏「おう」
釘「え、大丈夫なの？」
貴「へーきへーき！行こう恵」
そう言って、さらに階段を登る。
くっら！！！！
廃ビルくっっら！！！！
屋上に着くと、ヤツと対面した。
貴「よーしさっさと祓っちゃおう」ｶﾁｬｯ
刀を構える。
伏「玉犬！」ﾊﾞｯ
貴「っしゃおらぁ！」ｻﾞｯ！ｸﾞｻｯ
恵が式神で攻撃した後に、わたしが体術と刀でさらに攻撃を与える。
この繰り返し。
これがわたし達のスタイルだ。
2人で任務の時はだいたいこうなる。
虎「おおおすげー！かっけー！」
五「相変わらずいい連携だねー！」
釘「え、ねぇ、2人って何級なの？同い年よね？強すぎない？」
五「恵は2級で、Aは準1級だよん。でもA、1級レベルなら難なく祓えるし、もうじき終わるよ」
釘「…………まじか……」
刀でトドメを刺して、無事祓えた。
貴「よーし任務かんりょ〜」
伏「戻るか」
貴「ほいさ〜！」
2人で屋上から出ようと、出入口に向かって歩き出した。
五「……！」
釘「……あっ！？危ない！」
虎「おい！後ろ！」
貴･伏「「…………！？」」ﾊﾞｯ
2人の声が聞こえて、2人で振り返った。
ｸﾞｻｯ
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はる(プロフ) - もっっっちさん» ど……どタイプですと……！？嬉しすぎます(;o;)ありがとうございます！！引き続き頑張りますので、よろしくお願い致します(*´`) (2021年4月24日 0時) (
レス) id: b06c181ae7 (このIDを非表示/違反報告)
もっっっち - うへぁどタイプな作品?!好きです(*´ω`*)更新頑張ってくださいｯｯｯ (2021年4月23日 23時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2021年4月14日 1時
