猫みたい*五条悟(高専)*(刻卯様リクエスト) ページ8
刻卯様リクエスト
ありがとうございます♡
【付き合ってみたら甘える猫みたいな五条とイチャイチャ】
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お互いの任務が休みの日。
Aは五条の部屋へ遊びに来ていた。
ベッドに腰掛け、2人でテレビを観てのんびりしていると、不意に五条に抱き締められたA。
いや、しがみついて来たの方が正しいだろうか。
五条はAの小さな肩に顔を埋め、スゥ-……ハァー……と匂いを嗅いでいる。
彼氏でなければ通報案件だ。
首筋にかかる彼の息が、擽ったい。
「……この匂い落ち着く……匂いすら可愛い……。」
匂いすら可愛いって何だろう。
そんな事を思いながら、Aは肩に置かれている五条の頭をふわりと撫でる。
すると、五条はもっと撫でろと言わんばかりに、頭に置かれているAの手にぐりぐりと頭を押し付ける。
『……私は悟くんの匂い好きだよ。』
彼は香水は付けない。
シャンプーと柔軟剤の匂いだろうか。
抱き締められた時に香るこの匂いが堪らなく好きだ。
「……お前、あんま可愛い事言ってんなよ。」
五条は自分の顔をAの顔に近付ける。
が、Aは目を閉じず、五条の顔をまじまじと見つめている。
『……悟くんって猫みたい……。』
「……は……?」
五条は眉間に皺を寄せた。
『付き合う前は平気で暴言吐いてきたりちょっと近付くだけで距離取られて……警戒心剥き出しの猫みたいだったのに、今は真逆って言うか……。ゴロゴロ甘えてくる猫みたいで可愛い。二重人格とかじゃないよね?』
Aはふふ、と笑いながら、また五条の頭ををフワリと撫でる。
「……可愛いとか言われても嬉しくねぇんだけど。」
五条は自身の頭を撫でているAの手を掴み、Aの唇に自身のそれを押し付けた。
何度も何度も角度を変えて降ってくる甘いキス。
息を止めていたAは、唇が離れた隙に酸素を求めてぷは、と口を開けた。
それを確認した五条は待ってましたと言わんばかりに、自身の舌をAの口内に入れ、絡ませる。
『……んんっ……ふっ……ぁ……』
暫くして唇が離され、どちらのか分からない銀色の糸がプツリと切れ、五条は肩で息をしているAをベッドに組み敷く。
『……え、悟く、まって!』
「あんま声出すと隣の傑に聞かれるぞ?」
五条はAの白い首筋に吸い付いた。
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猫から狼になりました!(?)
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華菜『偽名』 - もちろんお時間があればでいいです! (2021年11月3日 21時) (レス) id: 0fc6b946c5 (このIDを非表示/違反報告)
華菜『偽名』 - リク&コメ失礼します!『乙骨憂太』で『任務中呪霊の攻撃をかばって倒れた』なんでどうでしょうか?…そして単純な欲望&書いてほしさで『夏油傑』で『風邪で倒れた』はどうでしょうか…なぜか倒れた系統が好きなんです…小説とってもよかったです!! (2021年11月3日 21時) (レス) @page6 id: 0fc6b946c5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 刻卯さん» はーいよー!!! (2021年9月19日 20時) (レス) id: fa378eaf30 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 怜さん» 五条人気ですもんねー!五条以外ももちろんドシドシお待ちしてますよー(ムフムフ (2021年9月19日 20時) (レス) id: fa378eaf30 (このIDを非表示/違反報告)
刻卯(プロフ) - はるさん» あー迷う。。。めちゃ迷うのだが。。。んーここは付き合うまでながれで!! (2021年9月19日 16時) (レス) id: 1c6cfaebb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2021年7月23日 11時