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手「ねぇ、まっすーなんか機嫌悪くない？」
小「だね。何かあったのかな。」
加「何かあったんだろ。」
「気になるね。」
まっすーが機嫌が悪くなるのはあんまりないから皆心配している。
小「明日もレッスンある？」
「そうだね。明日は今日やった事を確認して終わりかな。また2.3曲くらいの振りが出来たら言うね。」
小「ありがとう。皆にも伝えとくね。」
「うん。じゃあお風呂入って寝るね。」
手・小・加「おやすみ。」
「おやすみ〜。」
お風呂に入ってまっすーがいる部屋に行く。
ついでにまっすーがなんで機嫌が悪いのか聞いてみようかな。
ｺﾝｺﾝ
「まっすー？入るよー？」
増「お！Aどうしたの？」
「お風呂お先でした！次どうぞ〜!!」
増「あ、うん。」
お風呂の話になったらいきなり機嫌悪くなったな…
よし、この際はっきり聞いてみよっと。
「ねぇ、まっすー。何か怒ってるの？」
増「なんで？」
「なんか冷たい…」
増「A…ごめんな。ちょっと小山に嫉妬しちゃった。」
「え？」
増「だぁー！この際はっきり言うわ。
俺、Aの事が好きなの。だからさっき小山の言うことにすんなり聞いたのがちょっと…ね。」
「…そう…だったんだ…」
増「今、返事が欲しいってわけじゃないから。
ただ知っていて欲しかっただけなんだ。
Aにとっても俺にとっても今は大事な時期だしね。ひと段落着いたら考えて欲しい。
じゃ、お風呂入ってくるわ。」
まっすーは私の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝとしてから部屋を出ていった。
「何あれ…反則だよ…」
私はその場でしゃがみこんでしまいしばらく立つことが出来なかった。
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作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2020年3月3日 20時
