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凜「とまぁこんな感じなんだけどどうかな？」
「いいと思う！だけど男女ペアの所もうちょっとステップ早めた方がいいかも。」
美「Aの案いいと思う！あと、途中でアクロバット入れてみてもカッコイイと思うな。」
愛「それいいね！他の大学でやってる所あんまり見た事ないし。」
4人でいると次々と案が出てくる。凜咲が考えてきてくれた振りを元にどんどん振りが良くなっていく。
いきなりレッスン室のドアが開いた。
手「ジュースの差し入れでーす！」
「祐也くん!!」
愛・美・凜「ありがとうございます！」
小「ちょ、手越ちゃんとノックしなきゃダメでしょ？」
手「あ、忘れてた。テゴペロ✩(´＞∂｀)」
小「手越行くよ。ゆっくりしていってね〜。」
愛・美・凜「はい！ありがとうございます！」
「ありがとう〜。」
祐也くんに貰ったジュースを一口飲んで私達は振り付けを覚えた。
愛「よし、幹部4人はこれで踊れるよね。
アクロバットどうしよっか。」
「男子を中心的に入れていこうかなって思ってる。
女子はやりたい子がやるって感じかな。
一応皆、バク転とバク宙できるよね？」
愛・美・凜「もちろん！」
「凜咲は振りを教えなきゃだから私と愛美を中心にアクロバットする子にアドバイスとサポートって感じで美優は凜咲のサポートをお願いしたいかな。」
美「この振りを元に衣装も仕上げてくね！
今回、この部位を出しちゃダメとかもう聞いてる？」
私達の部活では体に傷がある子をメインに衣装を作っていく。
例えば、肩に傷がある子がいれば肩出しは避けるようにしている。
まぁ当然のことなんだけどこれを当然としない学校もあるらしい。
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作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2020年3月3日 20時
