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もう何人倒したか分からない。
倒しても倒しても次から次へと出てくる。
その時一瞬の殺気を感じた。
ｼｭｯ
とうとう成瀬が出てきた。
成瀬「もう体温まったろ？今度は俺としよーぜ。」
「待ちくたびれたわ。」
成瀬の拳をギリギリかわす事は出来た。
ガス欠しないように心がけていたがさっきの奴らも普通に強くて体力はかなり減ってしまった。
成瀬「もうガス欠とか言わねぇよな？」
「そんな簡単に体力落としてねーわ。」
その言葉を合図に私と成瀬の戦いは始まった。
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今の状況はちょっとやばい。
私が成瀬に少し押されている状況。そして体力的にもそろそろ決着を付けたい。
これ以上続いてしまうと体力がまだまだ残っている成瀬の方が有利になってしまう。
ｼｭｯ！
「!?」
成瀬「あー、かすっただけかよ。」
今、こいつは何をしてきたかというと平気でナイフを私に刺そうとしてきた。
避けたものの腕を掠めてしまった。
パーカーを来ていたから直接体を切っては居ないけどパーカーのナイフが当たった部分が少し変色していた。
「お前、ナイフに何か塗ってるだろ。」
成瀬「へぇー。それにも気づいちゃったか。
ちょっと毒をね。でも安心して。すぐに死ぬやつじゃない。
ゆーっくり体を回っていく毒だよ。」
やっぱりこいつ狂ってやがる。
早く決着付けないと。
その時!!
ｻﾞｼｭｯ！
「!!」
考え事をしていて成瀬の方を全く見れていなかった。
毒付きのナイフが私の腕を掠めた。幸い利き手じゃないだけマシか。
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みうら るなり - おもしろかったです!すごく素敵なお話で感動しました♪ (2020年2月18日 17時) (
レス) id: 1bc5e3a4e1 (このIDを非表示/違反報告)
しず(プロフ) - あいすくらいまーさんの作品、ほとんど読ませてもらってます！これからも頑張ってくださいね！ (2020年1月25日 19時) (レス) id: a0576c77e8 (このIDを非表示/違反報告)
彩夜姫 - この小説大好きです！続きが気になります！頑張ってください！ (2020年1月25日 8時) (レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2020年1月14日 21時
