お嬢様と4人の執事

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5限目 美術



先「今回は家庭科の授業と協力してペアで服を作ってもらいます。」



「服？」



先「はい。正装用です。今度の終業式ではそれを着てもらいます。」



女生徒「色とか指定ありますか？」



先「特にはありません。」



増「お、これ俺の得意分野じゃん。」



先「紅龍さんはNEWS全員分を作ってくださいね。」



「はい。」






まぁそうだとは思ったよ。






増「色とかおいおい決めるとしてお嬢はどんなドレスがいい？」



「今回はミニドレスがいいなぁ。」



増「いいね！後ろ側にはレース付けよっか。」



「うん！デザインはまっすーに任せてもいい？」



増「任せとけ！」



「ありがとう！」






デザインと色合いを考えているとあっという間に5限目が終わった。






6限目 家庭科



先「美術の先生に聞いていると思いますが、この時間はドレス作りとなります。

型紙から作成して作ってもらいます。

まだデザインが出来ていないペアが多いと思いますのでデザインから仕上げて下さい。」



加「ちょっと待って。これまっすーいないと無理じゃん。」



「だから、まっすーも呼んであるよ。

私達はNEWS4人分も作らなきゃだからシゲとまっすー2人居てもいいって先生に許可貰ったの！」



加「それは良かった。」



増「とりあえず俺らの服はデザイン決まったから型紙作っていってくれる？」



「了解！今回は皆同じにするの？」



増「少しずつ違うよ。」



加「それは楽しみだな。」



「そうだね！」





服作りをしているとあっという間に時間は過ぎていった。

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