19 ―小山side― ページ19
Aと肩を並べて歩くこと数十分。
俺はAを海に連れてきていた。
ここは俺が落ち着きたい時によく来る場所。ここで歌を歌ったり何も考えずにﾎﾞｹｰｯとしてるのが好き。
というかここはNEWSHOUSEから近くてメンバー全員が落ち着きたい時とかによく来ている。
「慶ちゃんここは？」
小「ここはねぇ、俺がっていうかメンバーが落ち着きたい時に来る場所。」
「そうなんだ。確かに落ち着くね！」
小「Aさ別に無理しなくてもいいんだよ？」
「無理してないよ？」
ﾆｺｯと笑うA。これは偽りの笑顔だ。手越もたまにこの顔をするんだよなぁ。
手越がこの顔を作る時は大抵何か不安を抱えている時。
そんな時はここに連れ出して全部思ってることを吐かせる。
小「メンバーとさ、なかなか仲良くなれないと思ってるんでしょ？」
「なんで慶ちゃんには分かっちゃうかな。」
小「ん？メンバーに今のAと同じような顔を作る奴がいるからかな。」
「誰それ気になる。」
小「それは教えないよー。Aもいつか気づく時が来るよ。」
「そっか。そうだよね。だって私まだNEWSHOUSEにお世話になって間もないもんね。」
小「そう。だから、焦ることないんだよ？」
俺はそっと泣いているAの頭を撫でた。
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鈴蘭 - 初めまして！リンカです、ずっと見させていただきました！あいすくらいまーさんの話の書き方大好きです！続編出そうか悩んでいると言っていましたが、出してほしいです！あいすくらいまーさんの話ぜひ読みたいです！ (2019年12月23日 16時) (
レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - NEWS大好きで手越君と小山君寄りのオール担当です最高です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月21日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2019年11月25日 21時
