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―手越side―
お嬢、それにしても遅いなぁ。
俺達はお嬢が帰ってくるのを生徒会室で待っていた。
小「ねぇ、お嬢遅くない?」
初めに話したのが慶ちゃん。慶ちゃん心配性だからなぁ。
手「俺も思ってた。」
加「探しに行くか。」
増「そうだね。」
小「俺は3階と2階。まっすーは1回と体育館。手越は中にはとグラウンド。シゲはここにお嬢が帰ってくるかもしれないから待ってて?」
NEWS-小「了解!」
皆でお嬢を探しに行こうと扉を開けると一通の手紙があった。
手「皆これ見て!」
手紙には“Aお姉様は4階の428にいます。早く助けてください。”
この手紙には名前が書かれていない。本当か嘘か分からなかったけど、本当だった場合お嬢が危ない。
俺達は急いで4階に向かった。
4階に着いて書かれていた教室に向かっていると428から1人の女の子が出てきた。
よく見てみると朝、お嬢に相談があると言っていた子だった。
しかし、その教室から出てくるのはその女の子だけでお嬢の姿はない。
手「慶ちゃん!」
小「うん。まっすーと手越頼んだ。」
手・増「了解!!」
俺達はその女の子を捕まえようと走っているスピードをあげる。
増「ねぇ、そこで何してんの?」
女の子は一瞬驚いて逃げようとする。
手「はーい。何逃げようとしてるのかな?」
俺は急いで反対側を塞ぐ。するとその子は諦めたのか廊下にペタリと座り、泣きじゃくっている。
小「A!!」
慶ちゃんの声にハッとして俺もその教室に入る。
するとそのには倒れているAの姿。
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さきき - わかりました! 楽しみにしてます! (2020年3月4日 21時) (レス) id: 0ae6f45b3d (このIDを非表示/違反報告)
あいすくらいまー(プロフ) - さききさん» もう少し続きます! (2020年3月4日 11時) (レス) id: 0fbd16b663 (このIDを非表示/違反報告)
さきき - これで執事の話は完結ですか? (2020年3月4日 9時) (レス) id: 0ae6f45b3d (このIDを非表示/違反報告)
A08290(プロフ) - わざわざありがとうございます!読んでみて、感想書きますね〜!楽しみです!! (2020年2月25日 1時) (レス) id: 4e7019057f (このIDを非表示/違反報告)
あいすくらいまー(プロフ) - 蒼さん» コメントありがとうございます。『NEWSの姫になる子』というもので一応メンバーの一員というストーリーなのですがいかがでしょうか? (2020年2月24日 14時) (レス) id: 0fbd16b663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいすくらいまー | 作成日時:2020年2月4日 8時