お嬢様と4人の執事 Part2

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目が覚めると見慣れた天井。



私寝ちゃってたんだ。熱のせいか汗でパジャマが濡れているのがわかる。






加「あ、起きた？」



「うん。おはよ。」



加「おはよ。」






そう言って読んでいた本を閉じて私の近くに来てくれる。






加「どう？具合は」



「まだしんどいかも」



加「とりあえず熱測ってみよっか？」



「うん。」






シゲから体温計を受け取り、脇に差し込む。



自分的にはさっきとあまり変わらない感じがしていた。



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ



音がな体温計をみると38.5の数字。



顔をしかめていると






加「見せて？」






半ば無理やり奪われた体温計。






加「ありゃ熱上がっちゃったな。

お医者さん呼ぼうか。小山ー？」






シゲが慶ちゃんを呼びに行ってくれた。



でもこういう時って大体慶ちゃんだけでなく






手「お嬢おはよ。しんどい？」



増「今、お医者さん呼んだから大丈夫だよ。」






NEWSの皆が来てくれる。




数十分後、お医者さんが来てくれて診察を受けたところ疲労による風邪らしい。



最近はずっと生徒会活動が忙しかったからすぐに理解出来た。






医「1週間くらいは安静にしておいて下さい。」



小「分かりました。ありがとうございました。」



手「ちょっと仕事やりすぎちゃったのかな。」



増「それにお嬢。体調悪い時は俺達にすぐに言ってね？」



加「俺達も気をつけるようにするけど隠し事なしだからな？」



小「無理するまでに俺達に言って？」



「わかった。ありがとう。」



小「よし。じゃあ何か食べて薬のんで寝よ？」



加「俺、お粥作ってくるわ。」



小「俺も手伝うわ。」



加「サンキュ。」






その後1週間、NEWSの皆に看病してもらい見事完全復帰しました。

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