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Part7 ページ8

昼頃になり、Mの弟、Sから飴を貰ったのだ。

私は、「誰から?」
って聞いたら

Sが「Kからだよ」
って。


私その時にえっ?って思って

すごく嬉しくて

なんか涙でそうになった。



直接くれた方が嬉しかったけど

飴くれるだけでも嬉しくて嬉しくて

仕方なかった。









夕方頃になり、お母さんと従兄弟はお土産を見に行くってなって、

私一人で待っとかないと行けないことになってしまった。

そしたら、Yが

「一緒に待っとく」って言ってくれて...。


とっても嬉しくて、手が震えてた記憶がある。

それと、夜になるにつれて寒さが増していった。


二人きりの時に、話を出来なかったことが

今でも後悔している。


その後も、ずっといて

もう暗くなってて、私が

「怖い怖い」って言ってたら

Yが「大丈夫だって!」って言ってくれたんだ。

その瞬間、パッと不安というものが
なくなっていって

不思議で仕方なかった。


その時に、Kのことは忘れていて

Yのことが好きになりかけてたかもしれない。

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作者名:はる | 作成日時:2018年9月3日 14時

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