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診察 ページ3

ニコside





ハジメちゃんに呼ばれて、小さい女の子がいるところに来た





すごい、、、天使みたいに可愛い子だ、、、。子犬みたいに可愛くて、僕でも守ってあげなきゃと思うくらい華奢で小さい






ニコ「囚人番号25番だよ。よろしくね!えっと、、、」





『よ、四桜色羽、、、』





ニコ「イロハちゃん!可愛いお名前だね!」





、、、無表情だ。まずいこと言ったかな?






『診察するから、、、椅子に座って』





立ち上がって自分の座っていた椅子を指しながら言った


少し悪いな、、、なんて思いながら椅子に座ったら、イロハちゃんがおでこをくっつけてきた




ニコ「えぇ!?イロハちゃん?」





『診察中だから静かに』





診察?これが?



少し恥ずかしいな、、、なんて思いながらちらっとイロハちゃんを見る


近くで見たらもっと可愛い、、、お人形さんみたいだ




伏せられたまつ毛も長くて目も綺麗な色だ




色はなんとなくハジメちゃんの目に似ている






『最近、食欲おちた?』



ニコ「うん、、、少し落ちたかな」




『そう、、わかった。

医務室の人にお薬届けるように言っとくね



、、、終わり』



ニコ「ありがとうイロハちゃん!」





お礼を言っても表情は変わらない



けど、アホ毛が凄く動いている。喜んでるのかな?






そんなことを思ってると急にイロハちゃんが目の前から消えた



あ、ハジメちゃんのせいか





イロハちゃんは相変わらず無表情でハジメちゃんの膝の上に乗っている(強制)





いや、、、よく見たらぷるぷると震えている




ニコ「は、ハジメちゃん、、、イロハちゃんぷるぷるしてるしおろしてあげたら?」




一「(無視)


色羽。今日飲みに行くぞ」




『、、、今日は兄様のお部屋にお泊まりに行くので』




一「そうか。


、、、お前少し重くなったな。0.25キロくらいか?」





うわぁ、、、細かい



気の毒に思って見てるとイロハちゃんが無表情で青くなっている





『う、、、今日サラダだけにします』




そっちかい




一「お前はもう少し太った方がいいぞ。軽すぎる。

だから身長も胸も、、、悪い」




イロハちゃんが無表情で泣き始めた。



女の人にそれはダメだよ、、、いくら好きでも

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作者名:賢者。おぱんてぃ | 作成日時:2018年12月19日 1時

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