虹色ヘテロクロミア ページ35
｢おはよう、ハリー、ロン｣
ドラコ･マルフォイは、グリフィンドールの "スリザリン嬢" ことA･スチュワードの発した声で後ろを振り返った。
昨日の夜から、明日の朝食、目にくまを作ってしょんぼりと肩を落としながら大広間に現れるのが楽しみで仕方なかったのだ。それで寮の得点が大幅に下がっていれば、あの2人に付き纏われているAも愛想を尽かすだろう、と。
だがそんなドラコの予想には反して、Aに挨拶を返しているハリーとロンは、疲れた様子でありながらも上機嫌だった。まるで冒険から帰ってきた子供のようだ。
たちまちドラコは不機嫌になって、両サイドに座るクラッブとゴイルに愚痴を漏らし始めた。
そんなことは露知らず、2人は向かいに座っているAに昨日の出来事を一生懸命に話していた。ハーマイオニーの冷たい視線も気にすることなどなかった。
ちなみにディオンは最近朝から活動していたことで体調を崩したらしく、寮で寝ているというのでAは後で見舞いに行こうと思った。
｢頭が3つあったんだ！犬にだよ？多分あいつは何か守ってるんだよ！何か…大事なものとか、危険な物を｣
ハリーは頭に、入学前に行ったグリンゴッツの713番金庫でハグリッドが懐に仕舞った、あの小汚い小包みの事を思い浮かべた。
｢一体、何を守ってるんだ…｣
｢うーん。こればっかりは聞かなきゃわからないよねえ、でも聞いて教えてくれるはずが……ん？｣
Aの言葉に疑問符がついたのに気づいたハリーとロンはAの視線の先に目を向けた。
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まのじぇに(プロフ) - ベルモットさん» 引き続き読んで頂きありがとうございます！夢主ちゃんにはまだまだ本人も知らない秘密が眠っているので、それが明かされていく過程も楽しみにしていてくださいね♪ (2019年9月6日 18時) (
レス) id: b42c29f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 拝読させて頂いています。ベルモットです。ハリーポッターシリーズは以前から好きだったので自然と興味が出ていました。夢主が冷静で獅子寮でも純血なのでスリザリンの目の敵で、凄さがありますね。 (2019年9月6日 12時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ess(プロフ) - アケメネスさん» 圧倒的感謝…！！この物語は99%が妄想でできてるんです、文章力なんてないんです(´；ω；｀)でも嬉しいお言葉ありがとうございます！これからも頑張ります(≧▽≦) (2018年3月15日 13時) (レス) id: fe1d712b38 (このIDを非表示/違反報告)
アケメネス(プロフ) - 好きだ、、、めちゃくちゃ好きです、、、。素敵な物語をありがとうございます。文章力、想像力、全てにおいて尊敬です！！続き楽しみに待ってます。 (2018年3月15日 10時) (レス) id: ba4ae53b18 (このIDを非表示/違反報告)
ess(プロフ) - 名無し37805号さん» そう言っていただけて嬉しいですー！｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡更新頑張りますね！(*^^*) (2017年9月19日 6時) (レス) id: 6d83731746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まのじぇに | 作成日時：2017年8月21日 10時
