番外編 ページ23
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ということで、また番外編。
過保護なスリザリンボーイ。
――――――――――
｢1人余る事になるわ…｣
｢僕は嫌だね。絶対｣
｢僕も嫌だよ｣
｢私も嫌…｣
｢…私はどっちでもいいや｣
魔法薬学教師に睨まれながらも集まってこそこそと話しているグリフィンドール生。
事の発端はつい数分前だった。
｢…今回調合するのは "忘れ薬" 。今年の学年末試験にも出題する予定だ。2人1組で調合を行いたまえ｣
｢僕はハリーとやるよ｣
｢じゃあ私ハーマイオニーと｣
｢僕はシェーマスとやろうかな｣
｢…僕はクラッブとやろう｣
｢私はミリセントとやるわ｣
｢俺はパンジーと…｣
｢待って、1人余るわ｣
｢待てよ、1人余るぞ｣
そして、今に至る。
つまり、休んでいる生徒の数の関係でグリフィンドールとスリザリンはそれぞれ1人余るのだ。もちろんその時はその2人でペアを組むことになる。
この二寮にとっては地獄以外の何物でもない。…一部を除いて、だが。
｢おい、そっちからは誰が出るんだ｣
ドラコがグリフィンドール生を睨みつけながら吐き捨てる。勿論彼に、グリフィンドール生とペアを組む気など毛頭ない。
｢………｣
｢……僕は遠慮する｣
｢おいずるいぞロン！｣
｢…いや、あの……｣
正直、Aはスリザリンと組むことに抵抗はないのだがそれを言い出せる雰囲気でもなかった。
グリフィンドールがスリザリンを嫌悪する雰囲気は尋常ではない。逆もまた然りだが。
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まのじぇに(プロフ) - ベルモットさん» 引き続き読んで頂きありがとうございます！夢主ちゃんにはまだまだ本人も知らない秘密が眠っているので、それが明かされていく過程も楽しみにしていてくださいね♪ (2019年9月6日 18時) (
レス) id: b42c29f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 拝読させて頂いています。ベルモットです。ハリーポッターシリーズは以前から好きだったので自然と興味が出ていました。夢主が冷静で獅子寮でも純血なのでスリザリンの目の敵で、凄さがありますね。 (2019年9月6日 12時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ess(プロフ) - アケメネスさん» 圧倒的感謝…！！この物語は99%が妄想でできてるんです、文章力なんてないんです(´；ω；｀)でも嬉しいお言葉ありがとうございます！これからも頑張ります(≧▽≦) (2018年3月15日 13時) (レス) id: fe1d712b38 (このIDを非表示/違反報告)
アケメネス(プロフ) - 好きだ、、、めちゃくちゃ好きです、、、。素敵な物語をありがとうございます。文章力、想像力、全てにおいて尊敬です！！続き楽しみに待ってます。 (2018年3月15日 10時) (レス) id: ba4ae53b18 (このIDを非表示/違反報告)
ess(プロフ) - 名無し37805号さん» そう言っていただけて嬉しいですー！｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡更新頑張りますね！(*^^*) (2017年9月19日 6時) (レス) id: 6d83731746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まのじぇに | 作成日時：2017年8月21日 10時
