嘘空と霧蘭の双子の子【呪術廻戦】×【ヒロアカ】 (ページ7)

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大人の取引ページ7

校長「私は校長の根津なのさ！」

『あ、どうも…』

遠慮がちに挨拶をすると、ある１つの方向から刺すような視線を受けた

お兄…お姉ちゃんもそれを感じたのか、その視線の主を見ていた

相澤「あ、挨拶遅れてすみません。一年A組の担任の相澤です」

伏黒「担任……(担任がこんなに静かで良いのか？)」

伏黒は五条の側に居すぎて感覚が麻痺っていたのであった

それは京都校の2人も同じ

真衣「頼りなさそうね」

相澤「これでも一応プロヒーローですので」

『ヒーロー？笑』

五条「はーいそこまで！僕時間ないんだからね！手短に説明させてもらうよ」

根津「大体のことは把握しているのさ！」

五条「そうですか〜それなら注意事項だけ伝えますねー
まず第一にこの子たちには絶対に手を出さないでください
それは貴方達だけではなく、生徒達もです」

相澤「手を？具体的には？」

五条「具体的もクソもありませーん
この子らが傷ついたと思えばそこでアウトです。殺しでもしたら呪術界の最強が出迎えまーす。まぁ殺すなんて無理でしょうけど」

嘲笑うような話し方だった

私だったらブチギレてるなーって思いながらあの担任の方を見ると不健康そうな目に怒りの色が映っていた

校長は……ニコニコだな

根津「分かったのさ！先生方及び生徒たちにはきつく言っておくのさ！」

五条「次にこの呪術師、呪霊にまぁ関わることの誰か一粒でも漏らしたらその場で死刑対象になるんで。まぁ命が惜しかったら口をつぐんでおいて下さいねー」

相澤「死刑…！」

『今どき死刑なんて普通です。ぬくぬくと育ってきた奴らが人を助けるって、笑本当笑える』

五条「A、まだ説明中だ。口を挟まないで」

『……はい』

五条「左の子たちはA組、右の子たちはB組を護衛してもらいますね自己紹介して」

伏黒「高1の伏黒恵です」

『嘘空A、高2』

真衣「禪院真衣、高2よ」

衝青「嘘空衝青、高2。男だ」

五条「はーい！てな訳で生徒たちにはこの子らが説明してくれるんで、どうぞその間先生方はのんびりコーヒーでも飲んでてくださーい」

相澤「………あんたら『あのー』はい？」

『貴方、私らのこと嫌いでしょ』

相澤「……は？」

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