嘘空と霧蘭の双子の子【呪術廻戦】×【ヒロアカ】 (ページ5)

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強引な任務ページ5

伏黒「はい、これ」

伏黒から受け取ったスマホをキレながら耳に近づける

『おい五条てめぇまじ許さん！どうなってんのか一から説明しろ』

五条「こっわ笑急に眠らせてごめんね〜今から恵と合同で雄英高校に行ってもらうよ！」

『………は？何？雄英？あんた殺されたいの？』

※説明しよう！Aの嫌いなものトップ3

3位嘘つくやつ

2位呪霊生むやつ、てか呪霊そのもの

1位ヒーロー

五条「いやもちろんAが大のヒーロー嫌いなのは知ってるよ」

『は？じゃあ何で？乙骨でも呼べばよかったじゃん』

五条「実はこの任務はAの父親からの直々な命令だったのー！A断れる？無理だよね〜！」

『お父様が？どうして私？てかあんたなら何か言えたでしょ』

五条「うん言えたけどAはこの任務の内容聞いたら行きたがるんじゃないかと思って」

『……へぇ、どんな内容？』

五条「実はあっちのヴィランに呪詛師が絡んでるらしいから呪霊祓うついでに護衛してよみたいな感じなんだけどさ、
A組とB組の護衛で京都校からも2人来ることになったんだよねー」

『え、まさか……』

五条「うん、真衣って子とAのお兄さん☆」

『くっっっそ！！なんて最悪な組み合わせ！行きたかねーよそんなん！！』

五条「あれ？僕の頭では行きたがると思ったんだけど」

『どこをどう考えたらその考えになんだよ！うっわ行きたくねぇぇぇぇぇぇ』

五条「まあ一回説明しにそっち行くから、あっちの奴らと一緒に説明聞いてて〜！じゃ！」

プツッ

伏黒「てなわけで、頑張りましょう」

『頑張れねぇぇよ！！』

伊地知「着きました。ここが雄英高校ですね」

伏黒「ありがとうございました、先輩行きますよ」

『嫌だ嫌だ！行きたくなぁぁぁぁぁい』

車の座席にへばり付いて離れないAに伏黒はふぅ、とため息をついた

そんなことをすると両足を掴んで力ずくで引っ張られることは前の任務で経験しているので嫌々外に出る

『…ありがとうございました伊地知さん』

伊地知「い、いえ、ご武運を」

伏黒「行ってきます」

めちゃくちゃデカい正門から出ると草木が綺麗に整備された人工の道を歩いていく

道が分からないので大人しく伏黒について行ってたが、そんな伏黒が急にピタッと止まった

ゴンッ

『いでっ急に何？伏ぐ…ろ、げっ』

真衣「あら、やっと来たわね」

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