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「えっと、今日からこの学校に通う事になりました。霧野蘭香です。よろしくお願いします。」
只今朝のHRにて自己紹介中！
「じゃあ、質問のあるやつ」
先生が聞くと、1人の男子の手が挙がった。
「部活はどこに入るんだ？」
「まだ決まってはいないけど、サッカー部に入りたいです。」
すると神童が気難しい顔をしながら手を挙げた
「俺の知り合いで君に似てる子が居るんだが、親戚なのか？」
ヤバ…ッ！それって絶対俺の事じゃん。
「えーっと…それって霧野蘭丸のことですか…？」
やめろ。違う人であってくれ
「あぁ、霧野蘭丸だ」
はい、終了ー。
「んー…お…私と入れ替わって貰ったんです」
「…は？」
何とか誤魔化さないとと思ったんだけど、神童は意味がわからないとでも言いたげな顔をしている。そりゃそうだ。意味わからん。
「私、前の学校で虐められてたの…それで、私と蘭丸が余りにもそっくりだったからお願いしたんです…『私の代わりになって』って…」
なんだこれ。
「…ちょっと待って……じゃあ、霧野さんの前の学校に霧野は行っているのか…？」
霧野、霧野って分かんなくなる。
クラスメイトも思考が追いついてないみたいだ。
「…はい。私が無理にお願いしたんです。耐えられなくて…少しの間で良いからって…あ、でも、蘭丸は男子として行ってるんで多分虐められはしないと思って…だから私、今は蘭丸の家に泊まってるんです」
同居宣言をしてしまった…。
「……そうだったのか…。大変だったんだな…。」
納得してくれた…嘘だろ…。神童の人の良さって本当に心配になるわ…。そのうち悪徳商法にでも引っかかりそうだよな。
「霧野さん…サッカー部、来てよ」
ハンサムスマイルを浮かべながらの勧誘。女子がキャーキャー言うのも分かる気がする。
「良いの…？」
「あぁ！大歓迎だよ」
きた！
やったぜ！…って、あれ？今は俺、女子って事になってるから……プレーヤーじゃなくて…マネージャー！？
…くそっ。
で、でも、普段知れない女子マネージャーの気持ちが分かるって大切な事だよな…！！
よーし！マネージャー頑張るか！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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千佳(プロフ) - 蘭丸さん» ４ヶ月も留守にしていてすみません…やはり表記を変えた方が宜しいでしょうか…… (2013年12月11日 22時) (携帯から) (
レス) id: 1d2c46f024 (このIDを非表示/違反報告)
千佳(プロフ) - 陽哀嵐さん» ４ヶ月も留守にしていてすみませんでした(>_<)いえいえそんな！勿体なくなんてないです！ (2013年12月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 1d2c46f024 (このIDを非表示/違反報告)
蘭丸 - モノって・・・・・。 (2013年9月10日 8時) (レス) id: 6c09201f6a (このIDを非表示/違反報告)
陽哀嵐(プロフ) - この私にコメントなんて、なんて勿体ないッ← (2013年8月27日 18時) (レス) id: 461ac9188b (このIDを非表示/違反報告)
千佳(プロフ) - 陽哀嵐さん» ありがとうございます(´ω｀) (2013年8月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 1d2c46f024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫初 千佳 | 作成日時：2012年3月19日 0時
