関西魔法魔術学校

とあるレイブンクロー生の一日 ページ8

俺は朝起きてまずクィディッチ競技場まで走り身体を鍛える

競技場に着いたら更衣室においてある自分専用のマシンで体を鍛える

大広間が開く三十分前には校内に戻り特別なバスルームで身支度をする

寮に戻ったら大体昌哉が身支度終わらしてるから合流して大広間へ行く

朝食中は趣味の話や世間話をしたりなど結構話し込むことが多い

最近だと俺のペットのちょっと年老いたふくろうが間違えて寮監に親への手紙を届けたこととか(ちなみにこれは寮監と晶哉の悪ふざけによって全生徒に知られることとなった)

照史先生が禁じられた森で飼ってるグリフィンが淳太先生のローブをビリビリにしたとか(この後照史先生は淳太先生にみっちりお叱りを受けたそうな)

晶哉がいろんな筋から情報を仕入れてくるから飽きることはまずない

そんなこんなで朝食を食べ終わったら流星と合流して授業の復習をする

全員月・木以外は一限をとってないから一限の時間には中庭で復習の時間になってる

俺も来年はN.E.W.Tがあるし昌哉も流星もO.W.Lがあるから結構頑張らないとまずい(一応俺はO.W.Lはほぼ合格だった)

二限からは二人とは別れて小島と行動する

小島とはほとんどの授業で一緒だから別寮だけど仲が良い

今日は水曜だから魔法史の授業から

魔法史は淳太先生の担当なんだけど淳太先生の魔法史は雑学が多いからみんな起きてる

一回代理で大地先生が来たことがあったけどその時はみんな速攻で寝てた(一番早く寝たのは小島)

まぁN.E.W.Tレベルの授業になってからは馬鹿みたいに難しいからほとんどの生徒がポカーンとしてるけど

三限はまっさんの占い学

担当教員の正門先生は寮の先輩でめっちゃ仲良かったから今でもたまにまっさんって呼んでまう

占い学は主観に左右されることが多いからあくまでもこんなんがあるでっていう紹介に留められている

実際占い学に傾倒することはお勧めしないと担当教員側から言われる教科やねん(つまりN.E.W.Tのためだけの科目ってこと)

四限は魔法薬学

西畑先生は高学年になってからの成長が凄かったと今でも当時の先生の間では語られている人

しかも教えるのもうまいから今まで西畑先生の魔法薬学では落第者が出たことがないらしい(小島がちょっと危ういけど)

この後は昌哉と合流して大広間で食事して自室で復習するだけ

俺は復習の時間しっかり取りたい派やから授業は絶対午後には入れんようにしてるねん

参考なったかな？

レイブンクロー六年生 福本大晴の水曜日

とあるスリザリン生の一日→←とあるグリフィンドール生の一日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す