長い夏休み ページ19
淳太side
今から二年前の夏休み
ホグワーツで大事件が起きた
ちょうど夏休み期間やったから実家に帰ってる生徒にはすぐに夏休み延長のふくろう便を出した
でも当時寮に残ってた生徒たちは事件に巻き込まれてしまった
なんであんなことがおきたんやろな
なぁ？康二…
ー二年前ー
淳太side
ドーン…！
「なんや？！」
何かがぶつかる音で目が覚めた
慌てて城の外に出るとそこは…
「…っ、あ…」
地獄やった
バンッ！
「淳太くん！」
「あ、照史…これ…」
「デスイーターや！ざっと二十人はおる！」
デスイーター
その言葉を聞いて一気に冷静になった
ここにはまだまともに自分自身を守ることができん生徒が大半や
その子らを守らな
「わかった、とりあえず七年生を中心に生徒を大広間に避難させるわ」
「七年生だけで？！」
「結構きついやろけど七年生に頼んでも俺らデスイーターを五人で相手せなあかんねんで？頼むしかないやん」
それでもデスイーターを相手するのに人数が少なすぎる
…使いたくなかったけど仕方ない
「照史、�陲舛磴鵑燭狙茲乏阿埜�制をお願い」
「淳太くんは？」
「大広間で生徒に説明と防護魔法張ってくる」
「了解」
大吾side
なんっでデスイーターが来るん？
しかも夏休みに…！
「大吾！」
「淳太先生！どうなってるんですか！」
「詳しくは大広間で話す、監督生中心に寮生を大広間に集めてくれ」
「…わかりました」
幸い寮に残ってる生徒は数人や
袋だけ忘れず持ってかなな
淳太side
監督生のおかげで五分足らずで全生徒が大広間に集まった
「手短に話す！デスイーターの襲撃でみんなにはここに避難してもらった！すでに防護壁は張ってあるけど油断はせんといてほしい！」
正直なところ俺の防護壁もそこまで強いわけやない
戦闘に集中しだしたらそっちまで意識が行かん
「教員は全員前線に出る関係でここは七年生にすべてを任せる！七年生三人の指示を聞いてここで待機するように！」
「え、ちょ、俺ら三人でここ守るん？！無茶すぎるって！」
「しゃーない、ざっと見ただけでも二十はおったから先生ら総出でもきついやろ」
「小瀧、西畑、正門…悪いな」
「俺らもそこまで弱くはないんで大丈夫です」
「下級生守るくらいはできます！」
「淳太は早よ向こういったげてや！」
…頼もしいことこの上ないわ
「ありがとう…頼んだで！」
さて…そろそろ“あれ”が届いてるはずや
「…使いたくなかったな…」
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にーな(プロフ) - 志乃さん» いえいえ！久しぶりに書いたのでご希望に添えたかわかりませんが…ぜひまたリクエストお待ちしています！ (2021年10月5日 9時) (
レス) id: 26a138eed8 (このIDを非表示/違反報告)
志乃 - にーなさん» ありがとうございます…！ (2021年10月4日 23時) (レス) @page10 id: 382ee7cf4c (このIDを非表示/違反報告)
にーな(プロフ) - ぴくみんさん» リクエストありがとうございます！毎日一話ずつ更新しているので少々お時間いただきますがしっかり書かせていただきます！ (2021年10月4日 22時) (レス) id: 26a138eed8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴくみん - 長尾ｸﾝ中心のお話書いて欲しいです！病系でもなんでも書きやすいので大丈夫です！ (2021年10月3日 21時) (レス) id: ef1bab52bb (このIDを非表示/違反報告)
にーな(プロフ) - 志乃さん» リクエストありがとうございます！本編を一章更新した後に投稿しようと思っているのでもう少しお待ちください！ (2021年9月29日 10時) (レス) id: 26a138eed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にーな x他1人 | 作成日時：2021年9月24日 0時
