第三話 ページ4
『ねぇ〜、なんか面白い本ない？』
「自分で探せ」
私は今、図書室で本を読んでいる。
あの大好きなセブルス様と。
ヤバい好き(((
最初は一人で本を読んでいたけど、
同じく一人で本を読んでいたセブルス様に声をかけて、今では友達に！
勝手に思っているだけだが。
数週間前
「君もホグワーツに入学する気はないかね？」
『入りたいです！！』
二つ返事で承諾したは私は、ホグワーツに入学することになった。
お金がないため、教科書等は奨学金でなんとかするそうだ。
悪いな…。
ホグワーツに入学することはとても嬉しいのだが、問題は二つあった。
一つは16歳だったのが、11歳になっていることだ。
凄く動揺している！
もう一つが、家がないことだ。
家がないので冬休み中はホグワーツの部屋を借りることになってしまった。
ホグワーツ内ならどこでも行って良いと言われた為図書室に篭ったり、セブルス君と話したりしていた。
そんなこんなでとうとう組分け前日になってしまった。
緊張だな。
今夜はなかなか眠れなそう。
今日もセブルスくんとお話しして1日を過ごした。
『ん〜』
よく寝たなー
あ、今日は
とうとう、ホグワーツに入学する日だ！
午前中はすぐに過ぎてしまって、もう組分けの儀式だ！
黒い制服を着て、ネクタイを締める。
「皆の者、今日は編入生を紹介する。さぁ、Aおいで」
ドキドキする胸を押さえながら、前へ出た。
『はじめまして。A・Aです。仲良くしてください』
「では、Aの組み分けを始めよう」
「A・A！」
私は椅子に座り、帽子をかぶる。
「うーん、難しいな。どの寮でもやっていける。レイブンクロー以外では。」
は？私のこと馬鹿だって言いたいの？
酷い！たしかにそうだけど…。面と向かって言うな！
「うーむ、よし決めた！」
お？お？決まったか！？
どの寮になるのかな？
「君は…」
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作者名：名無し | 作成日時：2021年2月23日 20時
