ヤバいって ページ3
もちろんハーマオニーは成功した。
ハーマオニーは、ロンに勝ち誇った顔をするので、ロンはまた不貞腐れていた。
ロ)「いい?レビオーサ、あなたのはレビオサーだってよ。あんなことするから友達がいないんだよ」
ロンがそういうと、ハーマオニーが後ろから泣きながらロンにぶつかって歩き去っていった。
「ロンってば……」
ロ)「いいよあんなやつ」
今日はハロウィンだ。
もちろん今日の夕食の広間には、いつもよりも豪華な食事が並んでいた。(いつも豪華ですが←)
でも、ハーマオニーは来なかった。
?)「なぁなぁ、ハーマオニートイレで泣いてるらしいぜ」
どこからかそのような声が聞こえた。
私はここは覚えている。どのような結末になるか……
「私ちょっとハーマオニーの所行ってくる」
ロ)「待てよ、Aも、ハーマオニーに構うのかい?、いいよあんなやつ……」
「ごめん、私ハーマオニーの、友達なんで、」
にくみを込めて私はロンにそう言うと、ハーマオニーがいるはずのトイレへと急いだ。
「ハーマオニー?いるでしょ?」
ハー)「A?ウゥ私、私……迷惑かけるから…………いぃょグスほおって置いて……」
「ほおってなんか居られないよ。ハーマオニーは、私の大切な友達。」
ハー)「でも、私……Aのこと傷つけちゃうかも…………グス私なんて要らない……」
「何言ってるの!」
私はハーマオニーが悪くないことなんて知っている。
でも……ここぞとなく、腹が立ってしまった。
「ハーマオニーは、私の大切な友達だから。ちゃんとね?詳しく言ったことがなかったかもしれないから、今言うわ。 私は違う次元から来た。だから、この世界に馴染めるか心配だった。でも、今ちゃんと私ここに居るわ。馴染めてるかは知らない。でも、ちゃんとここに居場所がある。だから……お願い自分の存在は否定しないで。それと、扉を開けてくれる?」
そういうと、ハーマオニーは、目を腫らしてトイレのドアから出てきた。
ハー)「ごめんなさい……」
「大丈夫よ!それよりお腹空かない?私全然食べてないの!一緒に行こうよ!」
ハー)「うん!でも……ロンが」
「ロンもきっと今ごろ言いすぎたって思ってるわ!ハーマオニーも、少しなおさなきゃいけないところもあるかもね……」
ハー)「あぁ、ごめんなさい」
「それはロンに言ってよ」
ドスンドスン
鈍く大きい音がする
「やばい、もう来ちゃったか」
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らむ - とても面白かったです!更新待ってます! (2020年11月10日 22時) (レス) id: ec42a49f5c (このIDを非表示/違反報告)
猫松 - 更新頑張ってください! (2019年6月26日 18時) (レス) id: 05d9e1b9ab (このIDを非表示/違反報告)
みみみ(プロフ) - レモンさん» ありがとうございます! (2019年1月5日 15時) (レス) id: 9b2c6e7ac0 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - はじめまして、すごく面白かったです!更新頑張って下さい! (2018年12月20日 19時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみみ | 作成日時:2018年12月10日 17時