濵田夫婦。２ (ページ4)

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とうとうページ4

『メリークリスマス！！！』

とうとうやってきたこの日！

そう。クリスマス！

いい子にしてたつもりやから、サンタさんからのプレゼントを待ってる。

小「碧唯！メリークリスマス！」

『わ、のんちゃんありがと！』

ピンクのサンタさんからは、綺麗なブレスレット。

ハートの中にピンクが入ってて可愛い。

『嬉しい、大切にするなぁ？』

小「おん！また付けてきて？」

『ふふ、もちろん』

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藤「碧唯、メリークリスマス」

『流星メリークリスマスっ』

藤「これ、この前言ってたやつ。あげる」

『え、ええの！嬉しい！』

青のサンタさんから貰ったのは前から欲しかったイヤリング。

穴開けてないからピアスは付けられへんけど、めっちゃ可愛いイヤリング見つけて騒いでたっけ。

白のファーが付いてて、動くたびに揺れるそれが可愛い。

『早速付ける！ありがとう！』

藤「んふ、どういたしまして」

･

重「碧唯、ちょっと来て」

『ん？』

重「これ、やるわ」

『え、なに！ほんまに！』

渡されたのはピンクのリボンが結ばれた可愛い袋。

しゅるり、とリボンを解いて中を見ると、もこもこの靴下が二足。

『わぁ…！可愛い！』

重「気に入るか分からんけど、」

『気に入った！大毅ありがとう！』

お礼を言えば、どういたしまして、とはにかむ。

･

神「碧唯ちゃん！メリークリスマス！」

『神ちゃんメリークリスマスっ！』

神「今年も神山サンタからプレゼントあげる～」

『ほんまに？ありがとうっ』

はいっ、と黒いロゴが入った紙袋を渡された。

これ、高めの洋服屋さんちゃうの…！？

『え、こんなん貰ってええの？』

神「ええよ！サンタさんやから！」

『めっちゃ嬉しい…』

神「サンタさんには甘えとき？」

ふふ、と神ちゃんお得意のドヤ顔付き。

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