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七十四 ページ27

Aが着いた頃には既に戦いが始まっていた。

『操ちゃん!無事?』

操「Aさん!私は大丈夫よ。でも緋村が…」

『うん、わかってる。でも先ずは…』

Aは一瞬にして伊織の元へ辿り着いた。

伊織「お姉!」

『よしよし、いい子だね。』

「おい女!そいつはわいのもんや!さっさと手放さんかいっ…て…あんた、Aはんやないか!?」

『ん?張………張か!!』

敵にも関わらずとびっきりの笑顔のAに操は困惑した。

操「え…知り合い?」

剣心「…のようでござるな。」

張「Aはん、えらく久しいなぁ!」

『そうだね!元気だった?』

張「わいはめちゃくちゃ元気や!Aはん、急に居なくなってしもうて寂しかったんやで?」

『ゴメンね〜、でも私もう真実のとこには帰らないよ』

張「何でや〜じゃあわいも帰らへん…」

『そりゃああかんわ。帰らへんと真実はん怒ってまうで?』

Aに関西弁がうつった。

張「それもそうや!そりゃあ勘弁やわ!」

「『あっはっはっはっはっは( ´ ∀` )』」

剣心「ちょっ…ちょっと待つでござる!何故お主らそんなに楽しく話してるんでござるか!?」

張「おおっと、忘れとった…つーわけでAはん、その赤ん坊置いとってくれへんか?」

『嫌よ。』

張「おおおう!その温度差も懐かしいわ!…つまりAはんは、抜刀斎側ってことやな。だったら容赦せえへん。」

さっきの仲睦まじい光景は何処へやら、一気に緊張した雰囲気が流れた。

張「先ずは抜刀斎からや!」

張の掛け声と共に戦いが再び始まった。

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設定タグ:るろうに剣心 , 緋村剣心   
作品ジャンル:アニメ
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剣心 - ししおにキスされんのはゴメンだなww (2018年4月3日 18時) (レス) id: d86426f788 (このIDを非表示/違反報告)
柚姫 - 本当だ!すみません、ありがとうございます! (2016年5月28日 22時) (レス) id: 3ebe891132 (このIDを非表示/違反報告)
蘭秀(日本史love)(プロフ) - オリフラ立ったままですよ〜!このお話好きなのでこれからも期待してます♪ (2016年5月28日 19時) (レス) id: 9e25d5fa86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚姫 | 作成日時:2016年5月28日 8時

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