六十八 ページ21
『ここ?』
操「うん!」
剣心「操殿に似合わないでござるな。」
操の怪鳥蹴りが炸裂し剣心は遠くに蹴り飛ばされた。
『今のは剣心が悪いわ…』
操「緋村なんか知らない!行こう!Aさん!」
店の前に一人の老人が出てきた。
操「あ!爺や!」
翁のような老人だった。翁って付けておこう。←
翁「ひょーーー!操ォ!」
その翁は謎のテンションの高さで操に抱きつく。
…そしてミシミシっという音がする。
操「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」
(今のうちに剣心を迎えに行ってこよ…)
この場をそっと抜け出す。
ちょっと遠くの物置に剣心がいた。
未だに目を回している。
剣心「おろ〜〜〜…」
『しっかりして!剣心!』
剣心「おろー…?…はっ!俺は何を!?」
『眠っていたよ。疲れたんじゃない?操ちゃんの家に行こう?』
剣心「わかった。」
操ちゃん宅に戻ると人が増えていた。
操「あ!緋村にAさん!どこ行ってたの!?」
剣心「お主が拙者を蹴るから…」
『剣心を回収しに行ってた。』
操「紹介するね!こちらがお増さんにお近さん、白さんに黒さん、あと翁!」
この旅館の従業員か、お揃いの服を着ていた。
剣心「緋村剣心でござる。」
『氷塚Aです。よろしくお願いします。』
すると五人は頬を染めて口々に言った。
お近「Aさん凄い美人さんなのね」
お増「その髪色はどうしたの?生まれつき?凄く綺麗…」
白「すげえ別嬪さんダァ…」
黒「…可愛い。」
翁「目の保養じゃわい。」
翁はお増に叩かれた。
操「じゃあ行こっか、緋村とAさん。」
剣心「かたじけない。」
『お邪魔します。』
操の家、[葵屋]へと入って行った。
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剣心 - ししおにキスされんのはゴメンだなww (2018年4月3日 18時) (レス) id: d86426f788 (このIDを非表示/違反報告)
柚姫 - 本当だ!すみません、ありがとうございます! (2016年5月28日 22時) (レス) id: 3ebe891132 (このIDを非表示/違反報告)
蘭秀(日本史love)(プロフ) - オリフラ立ったままですよ〜!このお話好きなのでこれからも期待してます♪ (2016年5月28日 19時) (レス) id: 9e25d5fa86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚姫 | 作成日時:2016年5月28日 8時