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六十三 主side ページ16

志々雄がAに一瞬で近づく。

『っ!?』

Aが身を引こうとするが捕まれ、抵抗も虚しく志々雄の腕の中に収まった。

『んなっ…やめて!真実!』

そこにちょうど剣心と斎藤が到着する

剣心「……!?」

斎藤「何してるんだ阿呆」

『いいから早く助け…っん!』

志々雄がニヤりと笑ったかと思うと、2人の前でAの口に接吻した。

どんどん深くなっていき、Aの意識が薄れていく。

剣心「っ!志々雄!!」

剣心がいっきに切り込む。

それと同時に志々雄は口を離しAを抱えて後ろに引いた。

志々雄「あっぶねえなあ…Aだっているんだぜ?」

Aは気を失い、ぐったりと志々雄に寄りかかっている。

その様子がさらに剣心を掻き立てる。

剣心「いいから、一刻も早くAを離せ。」

志々雄「先輩相手と言えどそれはできないな」

そう言いながらAを横たわらせる。

一先ず安心して、剣心を話を進めた。

剣心「…話を戻す。何故この村を襲った?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Aが目を覚ますと由美さんが膝の上だった。

『あれ?由美さん。どうしたの?』

由美は若干不機嫌そうに見えた。

由美「お目覚め?早く降りてくれないかしら。」

『ええー、もうちょっと…久しぶりだし、良いじゃん?』

昔と変わらないこの子供の様な態度に由美は呆れて小さく笑う。

もう不機嫌ではなさそうだ。

由美「もう、しょうがないわね。」

『やったぁ、由美さん大好き!』

Aはだらしなくにへらっと笑う

…志々雄と剣心が対峙しているのにも関わらず穏やかな雰囲気が辺りが2人を包み込んでいた。

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設定タグ:るろうに剣心 , 緋村剣心   
作品ジャンル:アニメ
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剣心 - ししおにキスされんのはゴメンだなww (2018年4月3日 18時) (レス) id: d86426f788 (このIDを非表示/違反報告)
柚姫 - 本当だ!すみません、ありがとうございます! (2016年5月28日 22時) (レス) id: 3ebe891132 (このIDを非表示/違反報告)
蘭秀(日本史love)(プロフ) - オリフラ立ったままですよ〜!このお話好きなのでこれからも期待してます♪ (2016年5月28日 19時) (レス) id: 9e25d5fa86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚姫 | 作成日時:2016年5月28日 8時

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